トランプのおかげで「プーチンの夢」が叶う?...再来するトランプ・ワールドの外交・内政・経済を徹底予測
NASTIER AND MORE BRUTAL
1945年以降の米外交の軸となってきた同盟関係や国連以下の国際機関、TPP(環太平洋経済連携協定)や気候変動対策のパリ協定も、トランプの目にはただ弱小国(つまりアメリカ以外の国)がアメリカを食い物にする手段と映る。
だから、ホワイトハウスに舞い戻れば再びパリ協定から離脱することだろう。脱退まではしなくても、WHO(世界保健機関)や国連の権限や影響力を弱めようとするだろう。
【関連記事】そもそも「パリ協定」って何?...知っておきたい、世界共通の「2度目標」と「1.5度目標」
NAFTA(北米自由貿易協定)に代わるUSMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)は2026年に再交渉の時期を迎えるが、トランプはこれを見直すか弱体化させると公言している。そもそもUSMCAは1期目のトランプ政権が、力ずくで押し付けた協定なのだが。
第2次大戦後のヨーロッパに安定をもたらした要の存在として「史上最高に強力で成功した同盟」と評されるNATO(北大西洋条約機構)も無事ではいられない。加盟諸国を関税が襲うし、国防支出を増やさなければアメリカはおまえたちを守ってやらないという脅迫が来る。
1期目にも言っていたことだが、トランプはNATO加盟国に対する集団防衛の義務を果たす義理はないと思っている。NATOの一員でも国防予算をGDPの5%まで増やさないような国に対しては「ロシアの好きなように」させてやるとも述べた。
こうなるとトランプのロシアとの関係は反逆罪に相当するのではないかと、筆者を含めた諜報・外交のプロは考えている。
-
「東京」外資系投資銀行のチーム秘書/土日祝休/年収350万円〜/コミュ力活かせる
グローブシップ・ソデクソ・コーポレートサービス株式会社
- 東京都
- 月給25万円~30万円
- 正社員
-
「東京」外資系投資銀行のオフィス受付/未経験OK!想定年収322万円〜/土日祝休
グローブシップ・ソデクソ・コーポレートサービス株式会社
- 東京都
- 月給23万円~30万円
- 正社員
-
外資系投資銀行のオフィス受付/想定年収322万円〜・未経験可・土日祝休み/東京
グローブシップ・ソデクソ・コーポレートサービス株式会社
- 東京都
- 月給23万円~30万円
- 正社員
-
外資系企業オフィス運営の統括マネージャー/英語力活かせる/月38万円〜
グローブシップ・ソデクソ・コーポレートサービス株式会社
- 東京都
- 月給38万円~50万円
- 正社員