イーロン・マスクの「城探し」に手を挙げた17世紀古城の実力──スペースXの欧州本部に?
Polish Town Invites Elon Musk to Make Its 13th-Century Castle His Euro HQ

ポーランドの小さな町グウォグヴェクはこの古城が朽ちる前にリフォームしてくれる資産家を探している Dreagle/YouTube
かつてベートーベンも滞在したポーランドの古城は大規模な改修工事に資金を必要としているが、欧州諸国の指導者はXを使って過激情報や誤情報を流布するマスクを警戒する
ポーランドの小さな町が、電気自動車(EV)テスラのイーロン・マスクCEOに熱いラブコールを送っている。同じくマスクが立ち上げた宇宙企業スペースXの欧州本部を、町が誇りとする13世紀の古城に誘致しているのだ。
人口5592人の町グウォグヴェクの住民たちは、大富豪の起業家が保有する4260億ドル(約67兆円)の資産の一部を、城の改修に投じてくれることを願っている。ピョートル・ブヤク町長は1月14日、マスクが所有するソーシャルメディのX(旧Twitter)にこの申し出を投稿したと述べた。正式な書簡もマスクが率いる各社に送ったという。マスクからの返答はまだない。
報道によると、マスクはスペースXなどの欧州事業の拠点となる「城」を探している。メディアの憶測では、イタリアが候補地のひとつに挙がっていたが、ブヤクは、ベルリン、ウィーン、プラハといった主要都市に近いグウォグヴェクの立地条件が、有利にはたらくのではないかと希望を抱いている。広大な城の敷地には、ヘリコプターの離着陸場を設置する十分なスペースもある。
最古の記録は11世紀まで遡り、16世紀はじめまでポーランド最初の統治王朝ピャスト朝につらなるオポーレ公家が所有していたグウォグヴェク城は、17世紀には一時ポーランドの首都が置かれたほか、作曲家のベートーベンなど多くの偉人が滞在した歴史がある。
ブヤクによると、景観もイタリアのトスカーナに匹敵するという。
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