ロシアがドイツ防衛企業CEO暗殺を企てる...米情報機関が確認
米情報機関は今年に入り、ロシアによるドイツ防衛大手ラインメタルのアーミン・パッペルガー最高経営責任者(CEO)暗殺計画を確認していたと発表した。提供写真。写真はロシアのプーチン大統領。6月撮影(2024年 ロイター/Sputnik/Kristina Kormilitsyna/Kremlin via REUTERS)
米情報機関は今年に入り、ロシアによるドイツ防衛大手ラインメタルのアーミン・パッペルガー最高経営責任者(CEO)暗殺計画を確認していたと発表した。CNNが11日、米国と西側諸国の匿名の当局者5人の話として報じた。
同社は世界最大手の防衛関連製品会社の1つで、ウクライナ向けに砲弾や軍用車両を製造。2022年のロシアによるウクライナ侵攻後には生産を増強していた。
CNNによると、ラインメタルのCEO殺害計画は、ウクライナを支援する欧州の防衛産業幹部を暗殺するというロシア政府による一連の計画の1つだったという。
ラインメタルは声明で、治安当局と定期的に協議し「必要な措置を常に講じている」と述べた。
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