トランプ前大統領ピンチ...これまで無敗の「地元」フロリダ州で支持率低下
![注目州で支持率が低下しているトランプ前大統領 注目州で支持率が低下しているトランプ前大統領](https://f.img-newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2024/06/newsweekjp_20240618021453-thumb-720xauto-1223495.jpg)
CHRIS TROTMANーLIV GOLF/GETTY IMAGES
<米大統領への返り咲きを目指すトランプ前大統領だが、主な居住地にしている「地元」フロリダ州で、バイデン大統領と接戦模様に陥っているようだ>
激戦州に位置付けられる同州は、過去2回の大統領選でトランプが勝利し、共和党優勢。トランプの支持率リードが続くものの、フロリダ・アトランティック大学などが「口止め料裁判」で有罪評決が下った後の6月上旬に実施した最近の世論調査では、その差が縮まっている。
一騎打ちの場合、トランプの支持率は46%で、バイデンは42%。同大学の4月の調査では、前者が50%で、後者は42%だった。無所属の「第3の候補」ロバート・ケネディJr.を選択肢に加えた場合、トランプの支持率は43%で、バイデンは37%。ケネディが10%を獲得している。
46% vs. 42%
6月上旬の世論調査でのトランプとバイデンの支持率
50% vs. 42%
4月の世論調査でのトランプとバイデンの支持率
10%
3者対決になった場合のケネディの支持率(6月)
![20240702issue_cover150.jpg](https://f.img-newsweekjapan.jp/mailmagazine/2024/06/24/20240702issue_cover150.jpg)
アマゾンに飛びます
2024年7月2日号(6月25日発売)は「小池百合子の最終章」特集。「大衆の敵」をつくり出し「ワンフレーズ」で局面を変えた小池百合子の終わりの始まり。都知事選3選に潜む落とし穴は?
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら