イスラエル極右閣僚、ガザ休戦案巡りネタニヤフ氏が「ごまかし」と非難
イスラエルの極右派閣僚、ベングビール国家安全保障相(写真)は3日、バイデン米大統領が推進するパレスチナ自治区ガザでの戦闘休止に向けた計画を巡り、ネタニヤフ首相がごまかそうとしていると非難した。(2024年 ロイター/Ronen Zvulun)
イスラエルの極右派閣僚、ベングビール国家安全保障相は3日、バイデン米大統領が推進するパレスチナ自治区ガザでの戦闘休止に向けた計画を巡り、ネタニヤフ首相がごまかそうとしていると非難した。ネタニヤフ首相が提案文書を読むよう要請したものの、首相側近は2度にわたり文書を提示しなかったという。
また、いかなる計画もイスラム組織ハマスの壊滅を伴う必要があると強調した。
同じく極右派閣僚のスモトリッチ財務相は、やるべきことはハマスへの軍事的圧力を強めることだけだと指摘。バイデン大統領による「危険な」提案は「権限なく違法に」作成されたものであり、「イスラエル政府とイスラエル国家を拘束するものではない」と述べた。
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