最新記事
TikTok

トイレ内に「隠し部屋」への秘密通路を発見...ドアの向こう側には...

Realtor Reveals Exactly Where The 'Unsuspecting' Entrance To Secret Room Is

2023年11月13日(月)15時50分
メリッサ・フルール・アフシャル
(写真はイメージです) daksun-Shutterstock

(写真はイメージです) daksun-Shutterstock

<不動産業者がSNSに投稿した賃貸物件の紹介ビデオがバズっている。ロンドンのタウンハウスのトイレに隠された驚くべき仕掛けとは?>

イギリスのある不動産業者が投稿した賃貸物件の紹介動画が、ネットユーザーたちを驚かせている。ロンドンにあるなんの変哲もないタウンハウスの1階のトイレ内に、秘密の通路へのドアが隠されていたのだ。

11月3日にTikTokに投稿されて以来、31万回以上再生されたこの動画は、隠し扉がある珍しいトイレの内部を紹介している。

【動画】トイレ内に「隠し部屋」への秘密通路を発見...ドアの向こう側には...

この物件を扱う不動産業者のターニャ・ベイカーが、トイレの側壁につけられたごく普通の壁掛けフックひねる。すると、その下に赤いボタンが見える。そのボタンを押すとトイレの壁の一部が上に持ち上がり、地下室に続く急階段が現れる。

「これは、ごく普通の一階のトイレです」と、ベイカーは動画のなかで説明する。

「現在のオーナーは地下室をフル活用することに決めました。地下室への入り口に、こんなにすてきな跳ね上げ式のドアを取り付けたのです」

薄暗い地下室はかなり不気味な雰囲気を醸し出しているが、ベイカーは、この隠し部屋は倉庫として使われているだけだと断言する。

「何かが飛び出してきたりはしません。大丈夫です。何も怖いことはありません。本当に素晴らしい収納スペースです。ここは、この家の頭脳です。だから、WiFiや電子機器が置かれています」とベイカーは説明した。

地下室をひととおり見せた後、ベイカーは階段を上がってトイレに戻り、フックの後ろにある同じ赤いボタンを押して、隠し扉が押し下げられ、元通りに閉じるところを視聴者に見せた。

「ドアが閉じれば、また同じ状態に戻ります」と、秘密のドアの閉め方を実演しながらベイカーは語った。

この物件はクライアントの所有物で、今すぐ賃貸可能だという。

11月3日に@TanyaBaker.co.ukによってTikTok上でシェアされて以来、この動画には1万7000人以上のユーザーが「いいね!」をつけている。コメント欄は、このタウンハウスの奇抜な仕掛けに対する驚きの声であふれている。

あるユーザーはこうコメントした。「これは、緊急避難用のパニックルームになるね」
「想像してみて。何気なく用を足していると、壁から突然、人が現れるところを」と投稿したユーザーもいた。

20241126issue_cover150.png
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2024年11月26日号(11月19日発売)は「超解説 トランプ2.0」特集。電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること。[PLUS]驚きの閣僚リスト/分野別米投資ガイド

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


社会的価値創造
「子どもの体験格差」解消を目指して──SMBCグループが推進する、従来の金融ビジネスに留まらない取り組み「シャカカチ」とは?
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ロシア、中距離弾でウクライナ攻撃 西側供与の長距離

ビジネス

FRBのQT継続に問題なし、準備預金残高なお「潤沢

ワールド

イスラエル首相らに逮捕状、ICC ガザで戦争犯罪容

ビジネス

貿易分断化、世界経済の生産に「相当な」損失=ECB
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対する中国人と日本人の反応が違う
  • 2
    Netflix「打ち切り病」の闇...効率が命、ファンの熱が抜け落ちたサービスの行く末は?
  • 3
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 4
    【ヨルダン王室】生後3カ月のイマン王女、早くもサッ…
  • 5
    NewJeans生みの親ミン・ヒジン、インスタフォローをす…
  • 6
    元幼稚園教諭の女性兵士がロシアの巡航ミサイル「Kh-…
  • 7
    ウクライナ軍、ロシア領内の兵器庫攻撃に「ATACMSを…
  • 8
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 9
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 10
    若者を追い込む少子化社会、日本・韓国で強まる閉塞感
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査を受けたら...衝撃的な結果に「謎が解けた」
  • 3
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り捨てる」しかない理由
  • 4
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    アインシュタイン理論にズレ? 宇宙膨張が示す新たな…
  • 7
    沖縄ではマーガリンを「バター」と呼び、味噌汁はも…
  • 8
    クルスク州の戦場はロシア兵の「肉挽き機」に...ロシ…
  • 9
    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…
  • 10
    中国富裕層の日本移住が増える訳......日本の医療制…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 4
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 5
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 6
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 7
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 8
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 9
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 10
    ロシア陣地で大胆攻撃、集中砲火にも屈せず...M2ブラ…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中