トランプの支持率が遂に下がり始めた?その意外な理由とは
Donald Trump may have just messed up
今回の世論調査でトランプの支持率がやや低下した理由の一つとして、ほかの共和党候補者の支持率が上昇が考えられる。たとえば政治経験のないビベク・ラマスワミは支持率9%を獲得し、前サウスカロライナ州知事のニッキー・ヘイリーとマイク・ペンス前米副大統領はそれぞれ7%の支持を獲得した。ヘイリーは8月19日に結果が公表された前回世論調査での支持率がわずか2%、ペンスは3%だった。
共和党の候補者でトランプの次に高い支持率を獲得したのはデサンティスで、前回から2ポイント増の12%だった。
これらの数字は、共和党候補者の討論会を欠席するという決断が、トランプの支持率に悪影響を及ぼした可能性を示唆している。トランプはほかの6人の候補者と壇上で戦う代わりに、同時間にFOXニュースの元キャスターであるタッカー・カールソンとのインタビュー動画を配信した。
討論会から新星登場か
キンボールは「共和党予備選の有権者の大半(74%)が、トランプが討論会に参加することを望んでいた」と述べた。「トランプが欠席した討論会の後の調査では、共和党予備選の有権者の20%が、討論会欠席でトランプを支持する可能性が低くなったと回答した」
共和党候補者の討論会の勝者について聞くと、有権者の27%が、勝者はバイオ起業家のビベク・ラマスワミだと考えていた。デサンティスと回答したのは21%、ペンスは12%、ヘイリーは11%だった。
共和党予備選の行方はまだわからない。なぜなら、誰を支持するか決めた人はまだ意外に少ない。今後考えを変えて別の人を支持する可能性があると回答した人は全体の43%を占め、前回の世論調査から5ポイント増加した。
「前回の世論調査以降、トランプへの支持が弱まりつつあるようだ。前回の調査では、トランプ支持者のうち『トランプを無条件に支持する』と回答した人は82%だったが、討論会後は71%だった」と、キンボールはプレスリリースの中で述べた。
世論調査は8月25日と26日に、登録済み有権者1000人を対象に実施され、誤差は±3%となっている。
2025年1月21日号(1月15日発売)は「トランプ新政権ガイド」特集。1月20日の就任式を目前に「爆弾」を連続投下。トランプ新政権の外交・内政と日本経済への影響を読む
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
-
港区 営業アシスタント「海外ネットワークを持つ外資系総合商社」フレックス/残業月10h/年休120日
コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド
- 東京都
- 年収500万円~550万円
- 正社員
-
一般事務/メーカー 残業なし/外資系企業/20-30代活躍中
株式会社スタッフサービス ミラエール
- 東京都
- 月給20万6,000円~
- 正社員
-
貿易事務/流通関連 駅チカ/外資系企業/20-30代活躍中
株式会社スタッフサービス ミラエール
- 東京都
- 月給20万6,000円~
- 正社員
-
経験5年必須/プリセールス/年商250億円企業/リモート可/外資系企業
SAI DIGITAL株式会社
- 東京都
- 年収400万円~750万円
- 正社員