プリゴジンの乱に反体制派ナワリヌイが皮肉「どちらがロシアの脅威か」

ロシアで収監中の反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏は、同国の民間軍事会社ワグネルの反乱を受けて、武装蜂起を起こした傭兵よりもなぜ自分がロシアにとって脅威になるのかと皮肉った。写真は5月、モスクワの裁判所で行われた審議に収容施設からビデオリンクで出席するナワリヌイ氏。モスクワ市裁判所提供(2023年 ロイター)
ロシアで収監中の反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏は27日、同国の民間軍事会社ワグネルの反乱を受けて、武装蜂起を起こした傭兵よりもなぜ自分がロシアにとって脅威になるのかと皮肉った。
「過激主義」活動に関連する罪で新たな裁判を受けている同氏は今月1日以来、ラジオも会話も許されていないため、ワグネルの反乱について公判前に聞かされた際には弁護士にからかわれていると思ったと、支持者を通じて投稿したツイッターで明らかにした。
検察官が審理で自身の組織「反汚職基金」を巡りいかにロシアにとって危険な過激派であるかと真剣に述べるのも冗談ではないかと思いながら聞いていたという。
その上で「ロシア上空でロシアのヘリコプターを撃墜したのは西側でも反対派でもない。ロシアを内戦の瀬戸際に追いやったのは反汚職基金ではない」と訴えた。
ロシアのプーチン大統領は、反乱参加者の罪を問わないことに同意した。
