最新記事
爬虫類

楽しい川下りが一転... 金切り声の女性グループと、流れ着く先でスタンバイするワニ

2023年5月10日(水)20時30分
若道いつき
川下りを楽しむ女性

(写真はイメージです) huePhotography-iStock

<思わぬ恐怖を経験した投稿主に「これがフロリダ」とのコメントも>

【動画】流れ着いた先にワニ... 金切り声を上げてパニックになる女性グループ

フロリダ州にあるイッチタクニースプリングスでチュービングを楽しむ女性グループ。@carolescrazylifeがTikTokにアップロードし、視聴者をことごとく戦慄させている60秒の動画は何ともリラックスした雰囲気で始まる。

美しい緑の木々、穏やかな清流──そんな大自然に身を任せながらカメラを回していると、突如一人の女性が叫び声を上げる。川の真ん中に倒れていた木の方へカメラを向けると、その上になんとワニの姿が。

ヒトが流れてくるのが目に入ったのか、休んでいたように見えたワニが姿勢を変え、腹部を浮かせる様子が確認できる。

フロリダでワニに遭遇するのはそれほど珍しいことではない。自然保護団体「ディフェンダーズ・オブ・ワイルドライフ」によると、フロリダ州にはおよそ125万匹のワニが生息しているという。

それでも撮影していた女性は突然の出来事に動揺を隠せず金切り声を上げる。

「ジェシカ! ワニよ! シューシュー言ってる」

行き先をコントロールできずワニの目と鼻の先に流れ着いてしまったジェシカと呼ばれる女性は「あわや」の状況だったが、手や足を懸命に駆使して木から離れ、なんとか危機を脱することができた。

この動画は10日までに36万以上の「いいね」を記録。コメント欄には恐怖を追体験した視聴者からの安堵の声の他に、地元在住と見られるユーザーからの「フロリダへようこそ」という挨拶も散見された。

農業
日本の技術で世界の干ばつ解決へ...ナガセヴィータの研究者に聞く「糖」の意外な活用法
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

独クリスマス市襲撃、容疑者に反イスラム言動 難民対

ワールド

シリア暫定政府、国防相に元反体制派司令官を任命 外

ワールド

アングル:肥満症治療薬、他の疾患治療の契機に 米で

ビジネス

日鉄、ホワイトハウスが「不当な影響力」と米当局に書
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:アサド政権崩壊
特集:アサド政権崩壊
2024年12月24日号(12/17発売)

アサドの独裁国家があっけなく瓦解。新体制のシリアを世界は楽観視できるのか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が明らかにした現実
  • 2
    おやつをやめずに食生活を改善できる?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 3
    【駐日ジョージア大使・特別寄稿】ジョージアでは今、何が起きているのか?...伝えておきたい2つのこと
  • 4
    ロシア西部「弾薬庫」への攻撃で起きたのは、戦争が…
  • 5
    「たったの10分間でもいい」ランニングをムリなく継続…
  • 6
    映画界に「究極のシナモンロール男」現る...お疲れモ…
  • 7
    村上春樹、「ぼく」の自分探しの旅は終着点に到達し…
  • 8
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──…
  • 9
    「私が主役!」と、他人を見下すような態度に批判殺…
  • 10
    【クイズ】世界で1番「汚い観光地」はどこ?
  • 1
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が明らかにした現実
  • 2
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──ゼレンスキー
  • 3
    村上春樹、「ぼく」の自分探しの旅は終着点に到達した...ここまで来るのに40年以上の歳月を要した
  • 4
    おやつをやめずに食生活を改善できる?...和田秀樹医…
  • 5
    女性クリエイター「1日に100人と寝る」チャレンジが…
  • 6
    コーヒーを飲むと腸内細菌が育つ...なにを飲み食いす…
  • 7
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命を…
  • 8
    ウクライナ「ATACMS」攻撃を受けたロシア国内の航空…
  • 9
    【クイズ】アメリカにとって最大の貿易相手はどこの…
  • 10
    「どんなゲームよりも熾烈」...ロシアの火炎放射器「…
  • 1
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 2
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が明らかにした現実
  • 3
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 4
    ロシア兵「そそくさとシリア脱出」...ロシアのプレゼ…
  • 5
    半年で約486万人の旅人「遊女の数は1000人」にも達し…
  • 6
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──…
  • 7
    「炭水化物の制限」は健康に問題ないですか?...和田…
  • 8
    ミサイル落下、大爆発の衝撃シーン...ロシアの自走式…
  • 9
    コーヒーを飲むと腸内細菌が育つ...なにを飲み食いす…
  • 10
    2年半の捕虜生活を終えたウクライナ兵を待っていた、…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中