最新記事
事件

スーパーの駐車場で大暴走... カージャック犯の女が拘束されるまでの一部始終

2023年4月3日(月)21時15分
川口陽
自動車衝突事故

(写真はイメージです) simonkr-iStock

<前進とバックを繰り返し、何台もの車両に衝突。白昼の駐車場は騒然>

31日の正午頃、カリフォルニア州のスーパーマーケットで他の買い物客の自動車を奪って暴走した女がカージャックの容疑で逮捕された。

【動画】駐車場で大暴走... カージャック犯の女を拘束するまでの一部始終

@TrafficNewsLAがツイッターに投稿した一部始終を捉えた映像は(3日の時点で)250万回以上再生され、緊迫した現場の様子が話題となっている。

事件の現場となったのはロサンゼルス郡アゴーラヒルズにあるスーパーマーケット「ラルフス」の駐車場で、ロストヒルズ保安官事務所はフェイスブックに投稿した声明の中で20代の白人の女を拘束したことを発表。

声明によれば、容疑者は車に乗っていた買い物客の女性に近づいて財布を奪おうとし、これにてこずると女性を引きずり出してその車に乗り込み逃走を図ったという。

運転席の女はしきりにクラクションを鳴らしながら前進とバックを繰り返し、制止しようと近づく人々を振り払って暴走を続ける。建物や駐車された何台もの車両に衝突してもお構いなし。最終的には運転席から飛び出して走って逃げようとしたところをその場に居合わせた人らによって取り押さえられた。

死者こそ出なかったものの、この事件によって被害者の車両を含む少なくとも5台の車が破損したとCBSニュースは報じている。

ニューズウィーク日本版 独占取材カンボジア国際詐欺
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年4月29日号(4月22日発売)は「独占取材 カンボジア国際詐欺」特集。タイ・ミャンマーでの大摘発を経て焦点はカンボジアへ。政府と癒着した犯罪の巣窟に日本人の影

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


展覧会
京都国立博物館 特別展「日本、美のるつぼ」 鑑賞チケット5組10名様プレゼント
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米小売り大手、関税巡りトランプ大統領と「生産的」協

ビジネス

インド、一部鉄鋼輸入に一時的関税 中国からの安価な

ワールド

ローマ教皇死去で後継者選びへ、非欧州系・進歩派の路

ワールド

トランプ氏支持率2期目で最低に、権力拡大に懸念=調
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
2025年4月29日号(4/22発売)

タイ・ミャンマーでの大摘発を経て焦点はカンボジアへ。政府と癒着した犯罪の巣窟に日本人の影

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    女性職員を毎日「ランチに誘う」...90歳の男性ボランティアが、職員たちにもたらした「学び」
  • 2
    自宅の天井から「謎の物体」が...「これは何?」と投稿した写真が「嫌な予感しかしない」と話題
  • 3
    「スケールが違う」天の川にそっくりな銀河、宇宙初期に発見される
  • 4
    【クイズ】「地球の肺」と呼ばれる場所はどこ?
  • 5
    遺物「青いコーラン」から未解明の文字を発見...ペー…
  • 6
    「生はちみつ」と「純粋はちみつ」は何が違うのか?.…
  • 7
    「アメリカ湾」の次は...中国が激怒、Googleの「西フ…
  • 8
    なぜ? ケイティ・ペリーらの宇宙旅行に「でっち上…
  • 9
    『職場の「困った人」をうまく動かす心理術』は必ず…
  • 10
    パウエルFRB議長解任までやったとしてもトランプの「…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ? 1位は意外にも...!?
  • 2
    「生はちみつ」と「純粋はちみつ」は何が違うのか?...「偽スーパーフード」に専門家が警鐘
  • 3
    しゃがんだ瞬間...「えっ全部見えてる?」ジムで遭遇した「透けレギンス」投稿にネット騒然
  • 4
    パニック発作の原因とは何か?...「あなたは病気では…
  • 5
    あなたには「この印」ある? 特定の世代は「腕に同じ…
  • 6
    【渡航注意】今のアメリカでうっかり捕まれば、裁判…
  • 7
    【クイズ】売上高が世界1位の「半導体ベンダー」はど…
  • 8
    女性職員を毎日「ランチに誘う」...90歳の男性ボラン…
  • 9
    「100歳まで食・酒を楽しもう」肝機能が復活! 脂肪…
  • 10
    自宅の天井から「謎の物体」が...「これは何?」と投…
  • 1
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 2
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山ダムから有毒の水が流出...惨状伝える映像
  • 3
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった...糖尿病を予防し、がんと闘う効果にも期待が
  • 4
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 5
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 6
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 7
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 8
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 9
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
  • 10
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中