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動物9歳児サイズの巨大猫 「散歩してると犬に間違われます」
食事は1日3、4回。毎日の散歩も欠かせないフィン君 YouTube/SWNS
<食事は1日3、4回。毎日の散歩も欠かせない。リードをつけて近所を歩く姿は地元で有名な存在になっている>
アメリカ・カリフォルニア州に住むナタリー・ボウマンさんの愛猫は、体長130センチメートル、9歳の子どもの平均身長に匹敵する。
6歳のメインクーンの名前はフィン君。直近の体重測定では10kgあったという。猫の平均体重は3~5キログラム。メインクーンは大きくなる品種とはいえオスの平均体重は6~8キログラム程度というから、フィン君は確かに大きい。
その巨体ゆえに、ボウマンさん宅を訪れる人は驚きを隠せない。「物を直してくれる業者の人が来ると、大人の男性がフィンを見てショックを受けているの。これを見るのはいつも楽しいわ」
散歩中には通行人に犬と間違われるほどだ。フィン君を知らないは近づいて、「なんてこった、猫じゃないか!」と言う。
ボウマンさんによると、フィン君の性格はおとなしいそうだが、ニャオニャオとよくお喋りするひょうきんな一面もある。とても甘えん坊で、抱っこをせがんだり、スプーンで餌を貰うのが大好きな猫だ。
巨体の維持は一苦労
フィン君がボウマンさんの元に来たのは、2017年、生後わずか3カ月半だった。もちろんその頃は小さかった。ボウマンさんから愛情をたっぷり受け、すくすくと育った。
ボウマンさんの家にはもう一匹猫がいるが、二匹で仲良く過ごしている。「慣れるまで少し時間はかかりましたが、今ではお互いに大好きみたいです」
フィン君の世話は大変な労力を要する。食事は1日3、4回。毎日の散歩も欠かせない。リードをつけて近所を歩くフィン君は、今では地元の有名人のような存在になっている。
フィン君は時々、ボウマンさんの勤務先に一緒に出社する。オフィスでも社交的に振る舞い、お喋りしているそうだ。