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事件深夜のレストランに現れた強盗を客が射殺 監視カメラが捉えた衝撃映像が話題に
(写真はイメージです) jedsadabodin-iStock
<客の男性は隠し持っていた銃で後ろから犯人に複数回発砲>
米ヒューストンの飲食店に設置された監視カメラが衝撃的な場面を捉え、ソーシャルメディアに公開された動画が話題となっている。
先週木曜の深夜、ヒューストン南西部にあるメキシコ料理店に押し入り、店内の客に銃を向けてお金を巻き上げた強盗が客に射殺されるという事件が発生した。
テーブルの下に身を隠す客らからお金を奪い取った犯人が店を出て行こうとした瞬間、一人の男性客が隠し持っていた銃を取り出して後ろから複数回発砲。犯人を射殺した。
CBS系列の地元テレビ局「KHOU」のツイッターアカウントが6日に公開した監視カメラの映像は、(10日の時点で)1300万回を超す再生回数を記録。この30秒の動画は、男性が銃口を強盗に向けるところで途切れている。
ヒューストン警察は、犯人は「全身黒ずくめの服に黒いスキーマスク、黒の手袋をした身元不明の黒人男性」と発表。救急隊員が現場で死亡を確認した。なお、男の持っていた銃は偽物だったことが分かっている。
目撃者は「発砲した客の男性は盗まれたお金を回収して持ち主のもとに戻すとお店を出て行った」と述べた。
警察はネット上で呼び掛けるなどして行方を追っていたが、発砲した男性客はその後出頭し、警察の取り調べに協力しているという。
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