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医療中国、コロナ感染爆発で白旗? 治療薬製造めぐり米ファイザーと交渉
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中国が米ファイザーの新型コロナウイルス経口治療薬「パクスロビド」の後発薬を中国国内で製造および販売するライセンスの取得に向け、同社と交渉を進めていると関係筋3人がロイターに明らかにした。写真は昨年10月撮影(2023年 ロイター/Wolfgang Rattay/Illustration/File Photo)
中国が米ファイザーの新型コロナウイルス経口治療薬「パクスロビド」のジェネリック(後発医薬品)を中国国内で製造および販売するライセンスの取得に向け、同社と交渉を進めていると関係筋3人がロイターに明らかにした。
関係筋によると、中国国家薬品監督管理局(NMPA)が先月終盤から交渉を主導し、中国政府は1月22日に始まる春節(旧正月)前にライセンス契約の条件を確定させたいと考えという。
NMPAからはコメントを得られていない。ファイザーの広報は、中国におけるパクスロビドの十分な供給確保に向け、中国当局および全ての関係者と積極的に協力しているとした。
