ロシア空軍基地に閃光と轟音──ウクライナのドローン攻撃?
Video shows drone strike on Russian base that crippled 2 nuclear bombers
ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は5日、報道陣に対して、2件の爆発についての情報は報道でしか把握していないと述べ、それ以上のコメントはできないと述べた。
ソーシャルメディアや各種メディア上で既に情報が広まっていることを受けて、サラトフ州のロマン・ブサルギン知事は5日にテレグラム上で、軍施設で爆発について法執行当局が調査を行っていることを明らかにした。
「市内の住宅エリアでは、何も緊急事態は発生しなかった」と彼は投稿の中で述べ、さらにこう書き込んだ。「皆さんが心配する理由は何もない。民間のインフラにも一切の損傷はない」
ロシア国防省はその後、2つの空軍基地での爆発について、ウクライナ軍によるドローン攻撃が原因だとする声明を発表。ロイター通信によれば、ロシア国防省はこの声明の中で、低空を飛行していたドローンをロシアの防空システムが撃墜したものの、軍用機2機が軽い損傷を受けたと述べた。
またロシア国防省は、この爆発でロシアの軍事要員3人が死亡し、4人が負傷したことも明らかにした。
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