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野生生物2歳児、カバに飲み込まれるも奇跡的に生還
Hippo Swallows 2-Year-Old Boy, Throws Him Back Up Alive
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(写真はイメージです) greenleaf123-iStock
<カバに丸呑みにされた2歳児はいかにして生還を果たしたのか>
空腹のカバが2歳の男の子を生きたまま飲み込み、再び吐き出すという事件が発生した。
地元警察は、ウガンダの西部カセセ県カトウェ・カバトロにある自宅の庭で遊んでいた2歳の男の子がカバに捕まり、頭からガブリとやられたと報告している。
警察によると、クリスパス・バゴンザという男性がカバに石を投げて男児を助けた。驚いたカバは男の子を吐き出すと、少年の家から半マイル離れたエドワード湖(ウガンダの西部、コンゴ民主共和国との国境に位置する)に退散したという。
ウガンダ警察は12日に声明を出し、「これは、エドワード湖から迷い込んだカバが幼い子供を襲った初めてのケースである」と明かした。
「我々は、クイーン・エリザベス国立公園内に位置するカトウェ・カバトロの全住民に、警戒を怠らず、近隣に迷い込んだ動物について常にパーク・レンジャーに警告するよう求めたい」
少年は病院に運ばれ、軽傷の治療と狂犬病の予防接種を受けた。現在、少年は無事に両親のもとへと戻されている。
ナショナル ジオグラフィックは、カバが毎年約500人を殺害していると推定。カバは非常に獰猛で、サハラ以南のアフリカで最も危険な動物のひとつとされている。
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