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海洋生物サメの体内から豚足が見つかる
(写真はイメージです) From Left:FionaAyerst-iStock, JMrocek-iStock
<サメはスカベンジャーだと言うけれど......>
豪ノーザンテリトリーでサメの体内からブタのひづめと見られる部位が取り出され、ソーシャルメディア上で驚きの声が上がっている。
釣り人の男性(@nt_sharkwranglers)は、より大きなイタチザメやシュモクザメを釣るための餌にするべく、オオメジロザメを解体する映像をTikTokに公開した。男性が内臓をまさぐっていると、意外なものが見つかる。
「これはブタの足だ。このオオメジロザメはブタを食べたんだ」
豪ボンド大学のダリル・マクフィー教授は「オオメジロザメのような大きなサメの胃袋からくず肉が見つかっても不思議ではない」と語る。オオメジロザメはスカベンジャー(腐肉食動物)でさまざまな家畜を食べることが知られ、特に洪水の後に顕著になるという。
投稿者の男性は視聴者から寄せられたコメントへの返信で、ワニに襲われたブタの引き裂かれた残骸が海に流れたもの、と自身の見解を述べている。
オーストラリアでは広範にわたって野生のブタが見られ、害獣とされている。多くは水辺に生息する。
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