スーパーマンが来月カミングアウト、出版元が明かす
List of LGBT Superheroes Grows With Superman Coming Out as Bisexual in New Comic
11日付でニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたテイラーのインタビューで説明されているように、ファンの間でよく知られたスーパーマンをバイセクシュアルとして描くという勇気ある決断は注目に値する。とはいえ、LGBTのスーパーヒーローは今回が初めてではない。
8月には映画情報サイト「スクリーン・ラント」が、『Batman: Urban Legends(原題)』第6巻で、ティム・ドレイクが扮するバットマンの相棒ロビンがバイセクシュアルだと明らかになると伝えた。また、同じくスクリーン・ラントの2019年の記事によれば、アニメシリーズ『Young Justice: Outsiders(原題)』に登場した新アクアマンも、同年の放映時点でゲイのキャラクターであることが判明している。さらに、DCコミックスのある脚本家は2016年、「コミコシティ」のインタビューの中で、ワンダーウーマンはバイセクシュアルだと発言していた。
2019年夏にはCNNが、2022年公開予定の『Thor: Love and Thunder(原題)』で、登場人物のヴァルキリーが、マーベル映画作品では初のLGBTQキャラクターとなると報じている。
(翻訳:ガリレオ)