汚物まみれのケージで見つかった23匹の瀕死の犬
(写真はイメージです) Fahroni-iStock
<床には糞尿だけでなく、他の犬の骨まで>
米ケンタッキー州にある動物保護施設で糞尿の散乱したケージから23匹の犬が救出された。
錆びついた檻の中には他の犬の遺体まで放置されていたという。
ホプキンス郡の非営利団体ヒューメイン・ソサイエティー(HCHS)は先週日曜日に、近隣の郡の施設から犬が溢れているという連絡を受けたことをフェイスブックに公表。投稿によると、犬の状況と状態についての説明を聞いた後、支援に同意したという。
ケージの中の犬たちは、糞や尿、他の犬のものと見られる骨の上で餌を食べていた。すべての犬が皮膚病や脱毛、歯に問題を抱えていたという。
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HCHSは先週水曜日に13匹、翌日にはさらに10匹の犬を救出した。23匹すべての犬が獣医による治療を必要としているという。救出した職員はその後、犬たちの写真をTikTokに投稿。団体は地域コミュニティによる援助を求め、呼び掛けた。
アメリカでは他にも、日曜日にラスベガスの住宅で火災が発生。駆けつけた消防隊員が併設のガレージから出ていた炎を30分で鎮火し、負傷者は出なかったが、7匹の犬が死体で発見された。
消防署によると、放火の疑いがあるという。