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中東イラク基地にロケット弾、民間人1人死亡・米兵負傷=米主導連合軍
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イラクの米主導連合軍は、イラク北部クルド人自治区にある基地が15日にロケット弾攻撃を受け、民間業者1人が死亡、米軍兵士1人を含む5人が負傷したと発表した。写真はエルビルの空港近くにある、ガラスの割れた建物(2021年 ロイター/Azad Lashkari)
イラクの米主導連合軍は、イラク北部クルド人自治区にある基地が15日にロケット弾攻撃を受け、民間業者1人が死亡、米軍兵士1人を含む5人が負傷したと発表した。
イラクでは米軍と同盟を組むイラク政府軍およびクルド治安部隊と、イランの支援を受ける民兵組織との間で緊張が高まっている。
連合軍の報道官はツイッターへの投稿で、攻撃を受けたのは自治区の中心都市アルビルにある連合軍の基地だとした。
クルド治安部隊の関係者によると、夜遅くに少なくとも3発のロケット弾がアルビル国際空港付近に着弾した。ロイターの記者は数回の大きな爆発音と空港近くで火災が発生するのを目撃した。
米軍は同空港に隣接した基地に駐留している。
「サラヤ・アウリヤ・アルダム」と名乗る組織が犯行声明を出し、イラクでの「米国の占領」を標的にしたと明らかにした。攻撃の証拠は示さなかった。
ブリンケン米国務長官は15日夜に声明を発表し、「憤り」を表明した。また、クルド自治政府のバルザニ首相に対し「今回の事案を巡る協議と、調査および責任追及に向けたあらゆる取り組みへの支援」を申し出たと明らかにした。
イラクでは連合軍への攻撃で、昨年3月に米軍関係者2人と英軍関係者1人が死亡しており、今回の攻撃による被害はこれに次ぐ大きさとなった。
*内容を追加しました。
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