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感染症対策ファイザー、厚労省にコロナワクチンの承認申請 日本で初、6000万人分供給予定
米ファイザーは日本における新型コロナワクチンの製造・販売承認を厚生労働省に申請したと発表した。写真は10月30日撮影(2020年 ロイター/Dado Ruvic)
米製薬大手ファイザーは18日、日本における新型コロナワクチンの製造・販売承認を厚生労働省に申請したと発表した。日本で新型コロナワクチンの承認が申請されるのは初めて。ファイザーによると、日本での治験は2回目の接種が完了しており、来年2月までに結果がまとまる見込み。
日本政府はファイザーとの間で、来年6月末までに1億2000万回分(6000万人分)のワクチン供給を受けることで合意している。
加藤勝信官房長官は同日午前の会見で、接種体制や運ぶ仕組みなど万全の対応を図っていきたいと語った。
ファイザーのワクチンは独ビオンテックと共同開発したもの。英国と米国、カナダですでに接種が始っている。
*本文2段落目以降に詳細や背景を追加しました
(久保信博 編集:田中志保)
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