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アメリカ社会米民主バイデン、警官暴行で死亡したジョージ・フロイドの遺族と面会へ
11月の米大統領選で民主党の候補指名が確実になったバイデン前副大統領は8日、テキサス州ヒューストンで、白人警官による暴行で死亡した黒人男性ジョージ・フロイドさんの遺族と面会する。写真はデラウェア州ドーバーで6月5日撮影(2020年 ロイター/Jim Bourg)
11月の米大統領選で民主党の候補指名が確実になったバイデン前副大統領は8日、テキサス州ヒューストンで、白人警官による暴行で死亡した黒人男性ジョージ・フロイドさんの遺族と面会する。関係者が明らかにした。この暴行死をきっかけに人種差別への抗議活動が全米で広がった。
2人の関係者によると、バイデン氏はフロイドさんの遺族に哀悼の意を表し、フロイドさんの故郷、ヒューストンで9日に行われる予定の葬儀に向けビデオメッセージを収録する見通し。自身が警護隊を伴い葬儀に参列すれば混乱が生じる可能性があるため、参列は見合わせるとみられる。
フロイドさんは5月25日、白人警官に膝で首を地面に数分間押し付けられ、死亡した。この暴行死の瞬間が撮影された動画が拡散し、大規模なデモにつながった。
バイデン氏はトランプ大統領のデモへの対応を批判。トランプ氏は当局に対しデモ隊を取り締まるよう求めてきた。
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