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日本外交G7への安倍首相出席など適切に対応、米国の感染状況も注視=官房長官
菅義偉官房長官(写真)は5月28日午前の会見で、6月下旬に米国で開催される見通しの主要7カ国首脳会議(G7サミット)について、米国における新型コロナウイルス感染状況を引き続き注視しているとしつつ、安倍晋三首相の出席なども含め適切に対応していきたいと述べた。2019年9月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)
菅義偉官房長官は28日午前の会見で、6月下旬に米国で開催される見通しの主要7カ国首脳会議(G7サミット)について、米国における新型コロナウイルス感染状況を引き続き注視しているとしつつ、安倍晋三首相の出席なども含め適切に対応していきたいと述べた。日程や開催形式について米国が検討中という。
G7首脳はこの春に2回テレビ会議を実施したが、対面形式での開催が実現できれば、コロナの感染が本格化して以降、初めてとなる。
また、海外との人の往来を開放するタイミングについて問われ、同長官は「新興国は依然として感染拡大が継続しており警戒が必要な状況が続いている」としつつも「将来的には海外との人の往来を検討していくことも重要」だと答えた。「どのように段階的に開放していくかは、対象国、手続きなどさまざまな知見に基づき、慎重に検討する必要がある。そのうえで政府として適切なタイミングを総合的に判断していくという考え方だ」と述べた。
(中川泉 )
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