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2020米大統領選米民主党の候補者予備選、第2戦は11日にニューハンプシャー州で
11月の米大統領選で民主党候補指名を狙う候補者らは、次戦となるニューハンプシャー州での予備選を11日に控え、州内各地で選挙活動を行った。写真は7日、ニューハンプシャー州で行われたディベートの様子(2020年 ロイター/Brian Snyder)
11月の米大統領選で民主党候補指名を狙う候補者らは9日、次戦となるニューハンプシャー州での予備選を11日に控え、州内各地で選挙活動を行った。
3日のアイオワ州党員集会で急浮上し、左派サンダース上院議員と互角の戦いを演じた前インディアナ州サウスベンド市長ブティジェッジ氏は、ニューハンプシャー州ナシュアで「革命を待つか現状維持を待つかのどちらかだという考えはほとんどの人を置き去りにする」と述べ「全ての人が参加する政治が必要だ」と述べた。
さらに、民主党はトランプ氏に打ち勝つため、一致団結した声を上げる必要があると強調した。
サンダース氏は同州プリマスで「40人の億万長者」がブティジェッジ氏の選挙戦で資金援助をしていると批判。自身は少額の寄付金を集めることで選挙活動を行っていると強調し、国内の金融業界や製薬会社などからの承認を必要としない労働者を代表する政策課題を掲げていると強調した。
アイオワ州党員集会で苦戦を強いられたバイデン前副大統領は、ニューハンプシャー州ハンプトンで演説し、同州での結果がどのようなものになったとしても前に進むと表明した。
9日の選挙活動が他の候補者よりも控えめだったバイデン氏は、より多くの支持が見込める他の州に焦点を合わせているようにみられる。
バイデン氏は、ネバダ州やサウスカロライナ州など、アフリカ系米国人など白人以外の有権者が多い州でより多くの支持を集められると主張している。
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