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米イラン対立

スレイマニ殺害はトランプの政治的勝利に終わったのか

Trump Addresses Nation On Iran Crisis, Announces New Sanctions

2020年1月9日(木)15時50分
トム・オコナー

衝突の火種は今もくすぶっている。アメリカがスレイマニを殺害したとき、イラクのシーア派反政府勢力「大衆動員機構(ハシェド)」のアブ・マフディ・ムハンディス副司令官ら複数の幹部も死亡した。ハシェドの指導部はイラク政府に影響力をもっており、スレイマニ殺害を機にイラク議会が米軍のイラク撤退を決議したときにも力があった。

イランでも、周辺地域からの米軍部隊の撤退を求める声が勢いを増すのは間違いない。

そんな敵意もどこ吹く風で、トランプは演説のなかで訴えた。

「イランの国民と指導部に言いたい。我々はイランが繁栄し、世界の国々と調和した素晴らしい未来を迎えることを望んでいる。アメリカは、平和を求める全ての者との和平を受け入れる用意がある」

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