眼にも刺青!人体装飾にハマったタトゥーの女
Woman Who Tattooed Her Eyeballs Blue Was Left Blind For Three Weeks
全身タトゥーは彼女にとって序の口に過ぎない amber__luke/INSTAGRAM
<「激痛」でも、肉体を飾ることやめられない。何が彼女をそうさせるのか>
眼球にタトゥーの施術を受けた女性が、3週間も失明状態になった。それでもタトゥーはやめられないという。
オーストラリアのブリスベンに住む24歳のアンバー・ルークは、バークロフトTVの取材に応じ、強膜(眼球の外層を形成する、堅くて白い繊維質の膜)に鮮やかな青の染料を入れてもらったときは、激しい痛みで目の中をガラスの破片でこすられているようだった、と語った。
しかし、モデルとして働く彼女は、痛みを苦にしない。16歳のときから全身に入れ始めたタトゥーの数は、ざっと200カ所に上る。
ルークは、インスタグラムのプロフィール欄で自分を「青い目をした白い龍」で「悪名高き変人」だと名乗り、25歳になるまでに全身にくまなくタトゥーを入れたいと話す。
眼球にタトゥーを入れた時は3週間、目が見えなくなった。施術をしたタトゥーアーティストが、眼球に針を深く刺しすぎたのが原因だったとルークは言う。
ルークはバークロフトTVに対し、「激痛だった」と語った。「眼球に針を刺して染料を流し込み始めると、施術師がガラスの破片を10個くらい持って、目にこすりつけているような感じだった」
「でも深く刺し過ぎず、適切な施術をすれば、視力を失くすことはないはずだ」
泣いてしまった母
ルークの母親ヴィッキーは、眼球にタトゥーを入れたと言われたときに泣いてしまったという。あまりにも危険な行為に思えたからだ。豪メディアのパースナウによれば、「危険があると知りながら、どうして自分の体にそんなことをするのだろう」と語ったという。
しかし、娘の決断を応援するとヴィッキーは話す。「娘を誇りに思う」
ルークは2019年10月、インスタグラムで自分もタトゥーアーティストになるつもりだと明かし、自分で彫った生まれて初めてのタトゥーの画像を投稿。次のようにコメントした。「ラインがあまりきれいじゃない。でも、誰だって最初は初心者だ。これからは毎日練習する。弟子入りして、新しいキャリアを始めるつもり」
バークロフトTVによると、ルークが初めてタトゥーを入れたのは16歳のとき。15歳のときに、医療的措置が必要な重い抑鬱状態と診断された。
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