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9・11テロ

9.11救助犬の英雄たちを忘れない

Remembering 9/11 Service Dogs

2019年9月13日(金)16時30分
クリスティナ・チャオ

(現場に最後まで残った救助犬ブルターニュ。その後ハリケーン災害でも救助活動に参加した。2016年7月に死去)



(現場で一番有名な救助犬ライリー。生存者を発見する訓練を受けた犬で、遺体捜索の訓練は受けていなかったが、それでも懸命に働いた。2010年2月に死去)



(テロ発生15分後に現場に到着したアポロ。ビル崩壊の炎で焼かれそうになったが、直前に水に落ちて濡れていたので助かった。2006年11月に死去)



(カナダ・ノバスコシア島からハンドラーに車で連れてこられ、救助に参加したトラッカー。現場で最後の生存者を発見した。2009年4月に死去)



(爆発物探知犬シリウスは現場で死亡した。北棟が攻撃された時に南棟にいた。ハンドラーはシリウスをケージに入れて、「必ずもどってくるよ」という言葉を遺して負傷者の救助に向かった)



(現場に到着したその日に消防士2人の遺体を発見したウォーフだが、直後に引退した。感情を遮断し食事を取らなくなってしまったのだ。「すべての気力を失った。現場で多くの死を見たために、感情を失くしてしまったのだろう」とハンドラーは言う)



(現場で一番小さかった救助犬リッキー。他の犬が入れない隙間にも入れた。ハンドラーが見えない場所にも捜索に入った。夜間シフトで連続10日間働いた)

(テロの数カ月後に現場に入り遺体捜索活動を行ったハンセン。連続150日、働き続けた)



(カイザーは12時間勤務を10日間続けた。「救助活動で足を負傷した。獣医が縫ってくれたが、痛みで鳴いている。しかし記録では翌日に仕事に復帰している」)



(カウボーイ)



(ジェイクかどうかはっきりしないが、どうもそうらしい。街中で拾われて救助犬になった。ユタ州チームの一員として現場で働いた)

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