9.11救助犬の英雄たちを忘れない
Remembering 9/11 Service Dogs
シャッツは、人々にもっと知って欲しいことがある。「アメリカの捜索・救助チームは多くが資金繰りに苦しんでいる」という。「ほとんどの活動は寄付金で賄われている。救助犬のハンドラーが自費で活動していることも知られていない」
「現場には車で移動し、犬たちにエサをあげて......。すべての装備品や犬たちの訓練にかかる時間を考えれば相当な費用がかかるが、金銭的な支援はあまりない」
シャッツは捜索・救助活動を行うアメリカ各地の団体を紹介し、人々に活動への寄付を呼び掛けた。「あなたの地元の捜索・救助団体は、資金が足りず、寄付を必要としている。犬にGPSを装着する首輪、エサ、装備品、移動のガソリン代......その他にも多くの費用がかかる」
(テロの数カ月後に現場に入り遺体捜索活動を行ったハンセン。連続150日、働き続けた)Hansen arrived at ground zero months after the attack to help find remains. He worked 150 days straight. He recovered Officer Perry and Sgt. Curtin's remains. pic.twitter.com/ZCusnaV8n4
— Clays & Birds (@ClaysandBirds) 2019年9月11日
Kaiser was deployed to ground zero. He worked 12 hour shifts for 10 days straight. "He injured his foot during the rescue effort. the veterinarian stitched him back up. His cries showed just how painful it was, but for the record, Kaiser was back on the job the very next day." pic.twitter.com/3Pc5ChFDSw
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(カイザーは12時間勤務を10日間続けた。「救助活動で足を負傷した。獣医が縫ってくれたが、痛みで鳴いている。しかし記録では翌日に仕事に復帰している」)
Cowboy: pic.twitter.com/n3c9R8xA8M
— Clays & Birds (@ClaysandBirds) 2019年9月11日
(カウボーイ)
(ジェイクかどうかはっきりしないが、どうもそうらしい。街中で拾われて救助犬になった。ユタ州チームの一員として現場で働いた)I'm not sure if this photo is Jake (it looks like him), but Jake was a rescue dog found abandoned in the streets. His handler trained him and he served with Utah Task Force 1 at ground zero. pic.twitter.com/T2Wy1mM0bq
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※9月17日号(9月10日発売)は、「顔認証の最前線」特集。生活を安全で便利にする新ツールか、独裁政権の道具か――。日常生活からビジネス、安全保障まで、日本人が知らない顔認証技術のメリットとリスクを徹底レポート。顔認証の最先端を行く中国の語られざる側面も明かす。