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ロヒンギャ問題ロヒンギャ弾圧から2年、故郷ミャンマーを思う「嘆きの丘」
ロヒンギャの「ジェノサイドの日(8月25日)」にバングラデシュの難民キャンプで開催された大規模集会 Rafiquar Rahman-REUTERS
<ミャンマー帰郷後の安全が保障されない中で、ロヒンギャの人々の難民生活に終わりは見えない>
ミャンマー(ビルマ)軍によるイスラム系少数民族ロヒンギャに対する大規模虐殺から2年。隣国バングラデシュに逃れたロヒンギャ難民は、彼らが「ジェノサイド(大虐殺)の日」と呼ぶ8月25日に大規模集会を行い、祖国への帰還を訴えた。だが帰郷後の安全が保障されないなかで、難民生活に終わりは見えない。
<本誌2019年9月10日号掲載>
※9月10日号(9月3日発売)は、「プーチン2020」特集。領土問題で日本をあしらうプーチン。来年に迫った米大統領選にも「アジトプロップ」作戦を仕掛けようとしている。「プーチン永久政権」の次なる標的と世界戦略は? プーチンvs.アメリカの最前線を追う。
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