コンビニコーヒーは、安すぎる? 韓国のコーヒー事情
2018年3月9日(金)16時50分
トップを独走するスターバックスが高めの価格を設定し、他のチェーン店も高価格を維持していることからコーヒーやドリンクを提供するカフェは粗利が大きく、フランチャイズ(FC)への加盟が相次いでいる。
コンビニコーヒーは、安すぎる?
オフィス街など100〜200mの間に4〜5店のカフェが軒を連ね、ベーカリーやファストフード等を合わせると6〜7店舗のコーヒーを提供するチェーン店が軒を連ねる。オフィス街など、カフェを目印にする人が多い。
アルバイトが定着しない韓国では、習熟を要する業態は継続が難しいこともカフェの乱立に一役買っている。韓国のカフェは、専用マシンで抽出したエスプレッソを湯で割るアメリカーノなど習熟期間が短いメニューが多い。
高価格なチェーン店とは対照的に、低価格を売りにするテイクアウト専門のカフェスタンドも登場した。2015年にはセブンイレブンが1000Wコーヒーをスタートさせ、GS25やC&U、ミニスットップなどのコンビニエンスストアが追随するが、利用者はさほど多くなく、嗜好品は高いほど良いと考える韓国の消費者を掴むには至っていないようだ。
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