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米ロ関係ロシア、米情報で爆破テロ計画を阻止 プーチンがトランプに謝意
2017年12月18日(月)09時31分
12月17日、ロシアのサンクトペテルブルクを標的とした爆破計画が米国から提供された情報を元に阻止され、プーチン大統領はトランプ大統領に感謝を示した。7月、ドイツで行われたサミットで撮影(2017年 ロイター/Carlos Barria)
ロシアのサンクトペテルブルクを標的とした爆破計画が米国から提供された情報を元に阻止されたと、米ロ当局が17日明らかにした。両国は現在、シリア問題などを巡り緊張関係にあるが、こうした協力が公にされるのは異例。
ロシア政府によると、サンクトペテルブルクの大聖堂などで武装勢力が爆破攻撃を計画していたという。プーチン大統領は17日、トランプ米大統領に電話し、情報提供に感謝を示した。
米ホワイトハウスは今回の攻撃計画について詳細を明らかにしていないが、「多数の死者が出る可能性があった」としている。両国とも容疑者については発表していない。
[モスクワ/ワシントン 17日 ロイタ]
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