外交官らによると、安保理の新たな制裁にはほかに、北朝鮮国営高麗航空の乗り入れ禁止、北朝鮮政府や軍への石油供給停止、公海上の船舶停止、北朝鮮高官に対する資産凍結や渡航禁止措置が含まれる可能性がある。
高麗航空は現在、北京や丹東など中国の少数の都市とロシアのウラジオストクに乗り入れている。
また、5日の安保理制裁決議では、海外で働く北朝鮮人労働者を現在の水準から増やすことが禁じられたが、今後の制裁では、北朝鮮人労働者の海外での雇用が完全に禁止される可能性もあるという。
[ロイター]
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