最新記事

TPP

トランプ政権国務長官「TPPは終焉」 今後は2国間交渉に注力

2017年1月15日(日)12時35分

政策顧問はまた、中国に対する巨大な貿易赤字を減らすため、中国を為替操作国に指定し、中国製品に高関税を課すことも除外しないと明言した。為替操作国の指定の時期については、さらに問題を精査する必要があるとして憶測を避けた。

その上で、新政権が米国の製造基盤を「空洞化」させた中国の幾年にもわたる貿易政策を転換させる決意があると述べた。

さらに「中国が米国に経済戦争を仕掛けているという米政権の視点を理解しなくてはならない。中国はすでに我々と貿易戦争をしている」と語った。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米国株式市場・午前=大幅安、トランプ関税懸念で 自

ビジネス

金価格、過去最高値 トランプ関税懸念で安全資産に資

ワールド

トランプ氏、カナダ首相と3日午後に再会談 関税巡り

ワールド

トランプ関税巡りメキシコは「真剣に受け止め」、加は
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:中国経済ピークアウト
特集:中国経済ピークアウト
2025年2月11日号(2/ 4発売)

AIやEVは輝き、バブル崩壊と需要減が影を落とす。中国「14億経済」の現在地と未来図を読む

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」を予防するだけじゃない!?「リンゴ酢」のすごい健康効果
  • 2
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 3
    足の爪に発見した「異変」、実は「癌」だった...怪我との違い、危険なケースの見分け方とは?
  • 4
    メーガン妃からキャサリン妃への「同情発言」が話題…
  • 5
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 6
    老化を防ぐ「食事パターン」とは?...長寿の腸内細菌…
  • 7
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」…
  • 8
    「靴下を履いて寝る」が実は正しい? 健康で快適な睡…
  • 9
    「103万円の壁」見直しではなく「壁なし税制」を...…
  • 10
    トランプ「関税戦争」を受け、大量の「金塊」がロン…
  • 1
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 2
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 3
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」を予防するだけじゃない!?「リンゴ酢」のすごい健康効果
  • 4
    「DeepSeekショック」の株価大暴落が回避された理由
  • 5
    今も続いている中国「一帯一路2.0」に、途上国が失望…
  • 6
    DeepSeekショックでNVIDIA転落...GPU市場の行方は? …
  • 7
    緑茶が「脳の健康」を守る可能性【最新研究】
  • 8
    血まみれで倒れ伏す北朝鮮兵...「9時間に及ぶ激闘」…
  • 9
    「靴下を履いて寝る」が実は正しい? 健康で快適な睡…
  • 10
    老化を防ぐ「食事パターン」とは?...長寿の腸内細菌…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 5
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀…
  • 6
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 7
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 8
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
  • 9
    中国でインフルエンザ様の未知のウイルス「HMPV」流…
  • 10
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中