RIZAPグループ株式会社、今期1000億円企業へ。
グローバル戦略を本格化!
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海外進出を強化し、グローバル戦略を本格化
新たな局面に挑むRIZAPグループ株式会社の戦略の中でも注目されるのが、海外への本格進出だ。RIZAPは現在、国内に76店舗、すでに海外にも5カ国に6店舗を展開している。海外進出は創業当初から計画されていた戦略で、2012年11月には上海店をオープン。国内の地盤を確立した2014年には本格的に海外進出を開始し、シンガポールと台湾に海外事業部を設立。今年2月にはトレーニングジムが数多く並ぶアメリカ・サンタモニカへの進出も果たした。さらにこれまではマーケティングやリサーチも含めた小規模店舗の展開に留まっていたが、昨年の6月に海外では初となる大型店舗を香港に出店。そのグローバル戦略が、今後さらに加速する。
「3年以内に海外店舗数が国内を上まわるように事業を拡大していく計画を立てています。それぞれの国のルールや国民性などの状況をしっかりと分析し柔軟に対応はしていきますが、『結果にコミットする。』このコンセプトは変わりません。RIZAPの源泉は、お客様の人生を変えるお手伝いをすることにあり、この価値は世界のどこにおいても変わらず、必要とされるサービスだと私たちは確信しています」
海外での成功の鍵も、やはりトレーナーの使命感。そのためにRIZAPの理念に共感し、同様のサービスを提供できるトレーナーを各国で時間をかけて育成していくという。RIZAPのノウハウを一方的に輸出するのではなく、現地に根付かせることで、RIZAPブランドを世界各地でより強固なものにしていく戦略だ。
このRIZAPだけではなく、『どろあわわ』など美容・健康商品の海外展開を推進するために、越境EC販売のノウハウを持つアリババ株式会社と業務提携を結ぶなど、グループ全体で本格的な海外進出に挑む。
すべては『「人は変われる。」を証明する』ために。日本で生まれたサービスは海外でもブレイクするか。その動向は、ますます注目を集めそうだ。