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BMW自動運転車開発部門設置、AI専門家も採用しEV出遅れ巻き返し

2016年6月4日(土)10時41分

 6月2日、独自動車大手BMWは社内の一部門を自動運転車の開発センターに編成しなおしたことが同社幹部の話で明らかになった。写真はバンコクで3月撮影(2016年 ロイター/Chaiwat Subprasom)

独自動車大手BMWは社内の一部門を自動運転車の開発センターに編成しなおしたことが同社幹部の話で明らかになった。BMWは電気自動車の分野で出遅れていたが、今後は自動運転技術を搭載した電気自動車の開発を目指す。

BMWの開発担当のクラウス・フレーリヒ取締役はロイターのインタビューで、同社が4月に「iディビジョン」と呼ばれていた部門を自動運転車専門の部署に編成しなおしたことを明らかにした。

これに伴い、BMWは人工知能(AI)の専門家の採用にも着手。これまでに社内に蓄積してきたコンピューターを使った自動ブレーキなどの運転支援技術も統合する。



[ミュンヘン 2日 ロイター]


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Copyright (C) 2016トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

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