キャサリン妃が率いた「家族のオーラ」が話題に...主役の座を奪ったアンドルー王子への批判も
Princess Kate and William's Family Aura Goes Viral
「クリスマスは多くの人にとって大きな喜びと幸せの時間ですが、大切な人を失った人々にとっては困難な時間になることもあります。今年は、特にその理由が分かります。しかし、私は愛するフィリップが亡くなってからの数カ月間、彼の人生と功績に対する多くの国々、イギリス連邦、そして世界中からの温かい言葉によって大きな慰めを得ました」
当時首相だったボリス・ジョンソン氏は最近出版した著書『Unleashed(解き放たれる)』の中で、「女王は夏の間、自分の旅立ちについて悟り、覚悟していた」と、2022年の夏までに女王自身が自分の死期が近づいていることを悟っていたことに言及している。
そのフィリップ殿下の追悼礼拝の前にヘンリー王子がアメリカから参列するかに関する報道が過熱していたが、結局出席せず、代わりに別の王族が話題をかっさらってしまった。
その人物とは、性犯罪者であるジェフリー・エプスタインとの親交が明らかになり、公務から退いた、女王の次男であるヨーク公アンドルー王子だ。母エリザベス女王をウェストミンスター寺院内の席まで案内する姿がイギリスの新聞の一面を飾ったのだった。
イギリス人ジャーナリストで『エンドゲーム(ENDGAME)』の著者であるオミッド・スコビー氏は、本誌のポッドキャスト番組「ロイヤルレポート」で、次のようにかつて語っている。
「その瞬間、女王を支えたかった私たちは憤慨しました。女王のための日になることを望み、美しい礼拝だったのです。(略)私はただ怒りを感じました。なぜなら、すべてがどう進むのか分かっていたからです。主役がアンドルー王子に移り、礼拝自体が完全に霞んでしまうだろう、と。そして、それが本当に起きたのです」
『Unleashed(解き放たれる)』
ボリス・ジョンソン/Boris Johnson[著]
William Collins[刊]
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『エンドゲーム(ENDGAME)』
オミッド・スコビー/Omid Scobie[著]
Dey Street Books[刊]
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