最新記事

英王室

メーガン妃の「狂気的なオーラ」が注目を集める...その「裏」で起きていたこととは?

Meghan Markle's 'Insane' Aura Draws Attention

2024年07月20日(土)08時55分
ジャック・ロイストン
メーガン妃

Danny Martindale/WENN-REUTERS

<まだ人気があった頃のメーガン妃...。しかし、その裏ですでに今につながる確執が始まっていた>

メーガン妃がカメラのフラッシュの嵐に見舞われ、振り向いた際の様子を「狂気的」であると、SNSで話題になっている。

2018年5月にイギリス王室入りして以来、初めての単独公務は同年9月25日にロイヤルアカデミー・オブ・アーツで開催された「オセアニア・アート」展であった。

その瞬間をとらえた「オーラ」というキャプション付きの映像は4000以上の「いいね」と3万回以上再生され、「狂気的」などのコメントであふれている。

【関連動画】メーガン妃の「狂気的オーラ」 を見る


 

「本当に彼女が大好き」
「ゴージャス」
「メーガンは美しい」
「振り返った時のフラッシュは、やばすぎ」
「彼女は間違いなく最も美しい女性」

しかし、この動画の瞬間はメーガン妃にとっては極めて重要な時期であった。というのも当時、世間では非常に人気があったが、その裏では王室との関係が悪化していたからだ。

その数か月前に行われたメーガン妃の挙式直前にキャサリン妃との確執があった。また、実父のトーマス・マークル氏がイギリスのテレビでメーガン妃に対して敵対的な発言をしていた。

その父親のインタビューをやめさせるように王室がヘンリー王子を絶えず責め立てていたことをメーガン妃がケンジントン宮殿のジェイソン・クナウフ広報官に話していたことが後に判明している。

そして当時、ウィリアム王子(当時)とキャサリン妃と共有していたプライベートオフィスでの働き方も「毒されていた」とヘンリー王子は自叙伝『スペア(Spare)』で言及している。しかし、当時はこれらの問題は公には知られていなかった。

「オセアニア・アート」展への単独公務は翌10月に行われたオーストラリア、ニュージーランド、南太平洋への「オセアニア・ツアー」の一環であった。イギリスで初めてのオセアニア芸術に関する調査研究の展示であり、そのオープニングをメーガン妃が見事に務め上げたことも評判になった。

しかし、その直後の11月と12月には、舞台裏で起こっていた確執が匿名の情報源によってリークされ、それが現在の夫妻の状況につながっていくことになる。

2024110512issue_cover150.png
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2024年11月5日/12日号(10月29日発売)は「米大統領選と日本経済」特集。トランプvsハリスの結果で日本の金利・為替・景気はここまで変わる[PLUS]日本政治と迷走の経済政策

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

EXCLUSIVE-中国、欧州EV関税支持国への投

ビジネス

中国10月製造業PMI、6カ月ぶりに50上回る 刺

ビジネス

再送-中国BYD、第3四半期は増収増益 売上高はテ

ビジネス

商船三井、通期の純利益予想を上方修正 営業益は小幅
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    カミラ王妃はなぜ、いきなり泣き出したのか?...「笑…

  • 2

    「メーガンは他の女性と異なる」...メディアとファン…

  • 3

    「どちらが王妃?」...カミラ王妃の妹が「そっくり過…

  • 4

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 5

    キャサリン妃がウィリアム王子の「制服姿に萌えた」…

  • 1

    カミラ王妃はなぜ、いきなり泣き出したのか?...「笑…

  • 2

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃が出産後初めて公の場へ...…

  • 3

    「メーガンは他の女性と異なる」...メディアとファン…

  • 4

    「どちらが王妃?」...カミラ王妃の妹が「そっくり過…

  • 5

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 1

    キャサリン妃がこれまでに着用を許された、4つのティ…

  • 2

    「メーガン・マークルのよう」...キャサリン妃の動画…

  • 3

    「メーガン妃のスタッフいじめ」を最初に報じたイギ…

  • 4

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃が出産後初めて公の場へ...…

  • 5

    カミラ王妃はなぜ、いきなり泣き出したのか?...「笑…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:米大統領選と日本経済

特集:米大統領選と日本経済

2024年11月 5日/2024年11月12日号(10/29発売)

トランプ vs ハリスの結果次第で日本の金利・為替・景気はここまで変わる