「信頼感が重要」──英王室の女性たちの「赤の勝負服」競演、10選
Ten Times Royal Women Wore Statement Red—Meghan Markle to Kate Middleton
2021年10月19日、依存症啓発キャンペーンで基調講演を行ったキャサリン妃 POOL New-REUTERS
<エリザベス女王が公務の際に明るい色の衣装を選んでいたことは知られている。プリンセス、王妃、女王にとって「赤」とは?>
王室メンバーのファッションは色が大きな役割を果たし、特に重要な公務であるほどその役割は大きい。エリザベス女王は「信頼感があるように見えることが重要」と語り、公務の際には明るい色の衣装を選んでいたことは知られている。
2022年12月、メーガン妃はNetflixのドキュメンタリー番組「ハリー&メーガン」で、自分はシニアメンバーより目立たないように落ち着いたトーンの衣装を選んでいたと語った。
「私がイギリスにいたときに、色のある服をほとんど着ることはありませんでした。(略)私の理解では、女王陛下と同じ色を着用することはできません。(略)ですから、『彼女たちがおそらく着ないであろう色はどれだろう?』という感じにキャメル、ベージュ、白と落ち着いたトーンの服が多かったのです。それは王室に溶け込むためでもありました」
しかし、2020年に王室を離脱することを発表し、最後の公務ではこれらの制約を取り払い、「虹のように見せよう」と思ったと語っている。
ダイアナ妃、キャサリン妃、メーガン妃、カミラ王妃など王室の女性たちに好まれる最も明るい色としては、鮮やかな赤「ステートメントレッド」がある。
本誌が選んだ、イギリス王室の女性たちが公務で着用した「赤の勝負服」10選を紹介する。