セレーナ・ゴメス、体型批判をインスタライブで笑い飛ばす「休暇を楽しんだから今は少し大きい」
批判に対し堂々とポジティブなメッセージを送ってきたセレーナを擁護するファンも多く、「もう彼女の体型に関してとやかく言うのは辞めよう」「自分がどのように見えるのか体型について説明する必要なんてないのに、悲しくなる」と書き込むユーザーもいる。
『タイタニック』で知られるケイト・ウィンスレットは「太った役しか演じられない」と言われた過去を明かし、ジェニファー・ローレンスも『ハンガー・ゲーム』の撮影で映画会社の重役や製作陣から「どれだけ痩せられるか」が最大の問題だとダイエットを求められたことを告白している。
売れるには見た目が大切だと思われがちなハリウッドで、こうしたボディシェイミングに「NO」を突き付けるセレブが増えることで、体型批判のない時代にしようと呼びかける動きも広まりつつある。
【動画】授賞式後のインスタライブで妹と一緒に体型批判を笑い飛ばすセレーナ
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。