日本占い師協会口コミ評判評価。占いを専門的に学び資格を取得する方法

2022年07月29日（金）11時00分

＜正解のない悩みや問題に対処する方法のひとつに占いがある。占い師に見てもらうことで、進むべき方向性が見えることもあるだろう。では、自分自身が占いの知識やスキルを身に付けるというのはどうだろうか。知識やスキルの身に付け方を日本占い師協会の資格とともに紹介する＞

日本占い師協会が提供する資格とは

占いのイメージ

価値観が多様化し正解のない社会では、長い人生の途中で自分の選択や将来について悩むことは多い。また生じた問題に対して自分の選択をいかに正解にしていくかも重要だ。そのために尊敬するひとや家族・友人に相談したり専門家に頼ったりすることも悩みを解決する手段のひとつだが、誰かの意見に影響されすぎてしまうという懸念もある。大事なのは自分が納得して前に進むことだ。

だからこそ、自分の心と対話し自分が本当はどうしたいかを導き出すことも必要だ。占いは自分の現状を整理し、見つめなおすための手段として古くから生活に取り入れられている。

例えば「西洋占星術」は、特定の場所から星や惑星の位置と周期をホロスコープという円形の図を作成し分析してみることで自分の運命や性格や本質を知り、運勢を占うことが出来る占い方法だ。仕事や人間関係に悩んだ時や人生の選択に迷った時などまた違った方角から問題を見つめなおすことが出来る。また自分だけではなく世の中の流れや人との相性、未来予知を占うこともできる、古代から親しまれてきた歴史ある方法だ。

また数秘学という別名も持つ「数秘術（すうひじゅつ）」も古くから存在する占い方法だ。数字を使い割り出すことによって自分の性格や運命や未来などを占うことができる。数秘術は自分のことだけでなく、ほかにも相性診断や大切なことを決めるのに適した日を割り出すことが可能だといわれている。これらを知ることで例えば「なぜ今の仕事にしっくりこないのか」「自分は周りと違うのか」といった不安を解消し、本来の自分の姿を客観的に知ることができるのだ。

上記で紹介した以外にも占いにはたくさんの種類があるが、それぞれの場面で適した占い方法を選ぶ必要がある。

家を建てたりリフォームしたり住宅関連で大きな決断をするときは風水の知識を取り入れる。子どもが生まれて名づけが必要なときは姓名判断をしてから決定する。こういった人生の決断の場で占いを指針とすることは、文化として根付いているといえるだろう。

このように実は占いを必要とする場面は多い。占いは占い師に見てもらうことがまず選択肢にあがるが、知識を身に付ければ人生の決断が必要な場面で自分自身を占ったり、人生の決断を目の前にした誰か別の人を占ったりして助けることができるとも考えられる。自身のスキルとして占いを身に付けるのだ。

ただしもし自分だけではなく誰かに占いをする場合は、その知識やスキルを客観的に証明することにより相手に安心感を与えることが重要だ。仕事として金銭をやりとりし占いを提供するのであればなおさらだ。そして専門知識やスキルを持つことを証明するひとつの方法が資格取得だ。

例えば、「日本占い師協会」は占いの知識やスキルの水準がある一定以上であることを認定する機関だが、下記のような資格認定試験を提供している。

占いの資格