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タロットカード資格「タロットカード士」とは? 占いを独学ではなく学ぶ方法

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2022年01月31日(月)15時15分
タロットカード

<近年、日本は占いブームが続いている。女性が恋愛などの道標にすることも多いが、企業の経営者も重要な決定の前に「占い」に頼ることもあるという。長い歴史を持ち受け継がれてきた占いだが、最近では通信講座で学ぶことができるという。今回は「タロットカード士」資格について紹介する>

タロット占いとは

タロット占い

占いには、手相占いや四柱推命や西洋占星術などさまざまな種類があるが、タロット占いは世界的に普及している有名な占いのひとつだ。

タロットカードという象徴的な意味を表す「大アルカナ」の22種類のカードと、4つの要素を表す「小アルカナ」の4種類56枚のカードの合計78枚のカードを使用する。カードは美しい絵柄が描かれていることも多く、その美しさや神秘的な雰囲気もひとの心を魅了している点だ。

タロット占いは、基本的にはカードをシャッフルして並べ、1枚ずつめくっていき意味を読み取る。並べたカードの位置とカードのそれぞれの意味から結果を読み解くが、占い師によってカードの読み解き方も変わるため、タロット占いの結果は千差万別といえる。

タロットカード占いというと、特別な霊感のある人が使うものというイメージを持たれることが多いが、タロットを使うのに特別な力は必要なく、読み取り方を学べば誰でも活用できるツールだ。

何をやっても物事が良い方向に進まないと人生で迷い立ち止まってしまうとき、自分の気持ちと向き合わざるを得ないときがある。そんなとき、方向性を指し示す存在となってくれるのがタロット占いといえる。

タロット占いをなぜ学ぶのか

タロット占いのイメージ

タロット占いは、星座占いなどと異なり生年月日などの個人情報を必要としない。カードを選ぶときに占い師が直観的に感じたことをもとにして占いの結果を出す占い法だ。

そのため占いの解説本などに書かれているままに読み解くのではなく、実際には直観力と想像力で読み解いていくものなので、占い師の感性や経験が反映されることもある。

占いをするときは、まずは専門店などで占い師に占ってもらうことが多いだろう。プロに見てもらうことも間違いではないが、占い師に過剰に頼りすぎないように気を付けなければならない。もし占いを道標とするのであれば、自分自身で学び自らを学ぶのが良いだろう。

またもし誰かを占う場合は、依頼者に結果をどう伝えるかも重要だ。占いに頼るときは悩みを抱えていることも多い。身に付けるべきは占い方だけではない。依頼者が求める占い内容を占い、占いによって導き出された結果を分かりやすく解説することが出来る話術、依頼者とコミュニケーションを通じてその進むべき道を指し示すことができるコミュニケーション能力も学ぶべき必要なスキルだ。

タロットカード占いの資格とは

タロットカード占い

タロット占いについて学ぶならスペシャリストとして認定される資格取得がおすすめだ。通信講座であれば、勉強することで日本占い師協会(JFTA)の「タロットカード士」と日本メディカル心理セラピー(JAAMP)の「スピリチュアルタロット士」が取得できる。

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