美味しい低糖質製品まで登場 ストレス緩和にCBDはいかが?
Soothing Gifts for an Anxious Time
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<パンデミックで募る不安や緊張を和らげてくれそうな自分用にも贈り物にも最適なカンナビジオール製品を紹介>
新型コロナウイルスの感染拡大が続き外出もままならないなか、多くの人がこれまでにない不安とストレスに直面している。そんな気分を楽にするには瞑想やヨガなどが効果的だが、ほかにもカンナビジオール(CBD)を取り入れてみてはどうだろう?
WHO(世界保健機関)によれば、CBDは「大麻草に含まれる天然の有効成分」の1つ。大麻草はマリフアナの原料だが、CBD製品には「多幸感」をもたらすマリフアナ成分のテトラヒドロカンナビノール(THC)はほとんど、あるいは全く含まれていない。つまりCBDで「ハイになる」ことはない。
複数の研究によれば、CBDにはリラックス効果や不安感の軽減効果が期待できる。抗炎症・抗酸化成分が含まれ、筋肉の緊張や吐き気、痛みを緩和することも。ブラジルで行われた研究では、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状軽減に役立つ可能性が 指摘された。しかも、依存性や目立った副作用は確認されていない── これだけ利点があれば、市場にCBD製品があふれているのも当然だろう。
ちなみにCBD製品には「アイソレート」「フルスペクトラム」「ブロードスペクトラム」という分類がある。アイソレートは純粋なCBDで、フルスペクトラムは他の複数の有効成分も含まれている。そしてブロードスペクトラムは、両者の中間の位置付けだ。どれが優れているということでは必ずしもなく、要は製造方法と成分の組み合わせの違いだ。
「チンキ剤」といわれる製品もある。これは経口摂取するタイプで、一般には舌下に垂らして数秒おいてから飲み込むものだ。
自分や大切な人それぞれに合ったCBD製品を選ぶことで、ストレスの多い時期をより心穏やかに過ごすことができるだろう。CBD入りのスキンケア製品を使えば、ストレスが原因の肌トラブルを軽減できるかもしれない。
この2カ月で100種類近いCBD製品を試した中から、おすすめのものを紹介しよう。
〜50ドル
べースライン社のエッセンシャルズ・キット 48ドル
フルスペクトラムのCBDをはじめ複数の植物成分がドライカプセルに入っている。4種類の調合があり、それぞれエネルギー、気分上昇、ストレス軽減、睡眠を必要としているときに摂取する。1種類当たり5カプセル入りのこのキットは、お試しに最適。
Baseline-Wellness.com
マッド・テイスティ社の6缶セット 30ドル
ブロードスペクトラムの大麻抽出成分20mgを含む低カロリーの炭酸水で、味は「グレープフルーツ」「スイカとキウイ」「ユニコーンの涙」の3種類。創業者はワンリパブリックのボーカル、ライアン・テダーだ。慈善団体Drop4Dropと提携し、1缶(約350cc)が売れるごとに同量の清潔な飲料水を寄付する取り組みもしている。
MadTasty.com