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コロナ失業もNYのセレブシェフは富裕層のお抱えで収入倍増のケースも
2020年05月13日(水)16時45分
一般的にこうしたレベルの高級店の副料理長の年収は、10万ドル(1000万円)前後という。しかしお抱えシェフになることで年収12万ドル(1200万円)以上が保証され、最高で20万ドル(2000万円)にアップするケースもあると、地元メディアは報じている。またパンデミック中に、富豪家族らと共に豪邸内で隔離(自宅待機)ができるケースでは、膨大なボーナスも追加支給されることもあるという。
プライベートシェフとのマッチングサイトも
レストランが持ち帰り&デリバリーとなった今、お抱えとまでいかなくても、食材の調達から調理、配達までを請け負ってくれるプライベート調理サービスも、注目されている。シェフとのマッチングサイト「WoodSpoon」では、登録した60人の中からお気に入りのシェフと食ジャンルを選べば、あとは調理済みの料理が自宅に宅配されるという仕組み。今後のレストランサービスの再開の時期や形態次第では、このような新サービスも市民の間に普及していくかもしれない。