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ロボットよりもデキると思われる人間の管理職の条件

2019年11月25日(月)18時00分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

人間とロボットの共存

「人間の仕事がロボットに奪われる」というのは既に聞き慣れた話だろう。2030年までに、世界で最大8億人の労働者の仕事が機械に置き換えることができるという。自分が所属する業界、業種はどうなるのか?と、焦りを感じる人は少なくないだろうが、AIが職場で身近なものになることで人間が担う仕事が明確になるというメリットもあるはずだ。

「AIは、労働者とマネージャーの関係だけでなく、AIが主導する職場でのマネージャーの役割を再定義している」と、Future Workplaceのリサーチディレクターは指摘する。人間の管理職はソフトスキルに焦点を合わせ、技術的な作業と日常的なタスクをロボットに任せていくことになるという。ソフトスキルの乏しい管理職にとっては頭の痛い時代がくるかもしれない。


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