「LINE交換」 を断りたいときに何と答えますか? 銀座のママが説くスマートな断り方
【上司から「LINE交換しない?」と言われたらどう断ればいいか】
手軽にメッセージの交換ができる。写真や動画を相手に送ったり、大勢の人に向けて発信したりできる。誰とでもつながって"友だち"になれる----LINEに代表されるSNSは、その便利さからコミュニケーションツールとしてすっかり定着しています。
ただ、不用意にID(連絡先)を教えてしまったことでストレスを抱えたり、面倒なトラブルに発展したりするようなケースも増えているようです。手軽で便利でみんなが利用しているがゆえの"扱いの難しさ"に頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。
もっともわかりやすいのは、職場の上司や同僚、取引先などから「LINEやってる? ID交換しよう」と言われて困るというケースでしょう。
LINEは、アプリの設定によっては電話帳に入っている"そこまで親しくない人"が自動的に友だち追加されてしまうケースもあります(『友だち自動追加』や『友だちへの追加を許可』といった設定をオフにすることで、そうした機能を解除することもできます)。
もちろん、IDを教えることに抵抗がなく「どうぞ、どうぞ」という人なら何の問題もないのですが、「SNSくらいは仕事や会社のつき合いから解放されたところで楽しみたい」人もけっこう多いもの。
ただ、ここで「イヤです、教えたくありません」では、人間関係にカドが立つのは言うまでもありません。
その気のない人からの「ライン交換しよう」を上手に断わるのにはどうすればいいか----これは、SNS時代だからこその悩みと言えるでしょう。
お店の女の子には昼間は会社勤めをしている子も多いので、「こんなとき、あなたならどう断わる?」とそれとなく聞いてみたところ、多かったのが、
LINEは、家族と親しい友だちだけでしかやっていないので----。仕事関係の方とは会社のメールでやりとりすることに決めているんです。
という声でした。これなら「仕事とプライベートは分けている」ことをやんわりと、でもはっきりと伝えることができますね。