子供を出産に立ち会わせた母親...1歳児の「反応」を捉えた動画に「トラウマになる」と批判の声も
Little Girl's Face After Watching Mom Give Birth Is 'Straight Terror'
写真はイメージです nimito/Shutterstock
<幼い子供に出産シーンを見せることについて、「自分もそうしたい」という声が上がった一方で、「人生最初の記憶になる」と否定的な意見を述べる人も>
自分の弟が生まれる瞬間に立ち会うのは、子供にとって「素晴らしい経験」と言えるだろうか? 母親が出産する瞬間を目のあたりにした1歳児の反応がSNSにアップされ、その様子を見た人たちから賛否両論の声が上がっている。これを「すごくキュートな出来事」と捉えた人もいれば、「ひきつった表情だ」「トラウマになる」と非難する人もいた。
■【動画】子供を出産に立ち会わせるのはアリ? 「その瞬間」を目撃した1歳児の「反応」を公開した母親に賛否
動画のなかでは、二度目の出産に臨んだ母親のアマンダ・ガラット(Amanda Galat)が、生まれたばかりの赤ちゃんを胸に抱くかたわらで、出産の一部始終を見たばかりの1歳4か月の女の子が、ガラットのパートナーに抱かれ、はた目にも「呆然」としているように見える表情を浮かべている。
ガラットは動画に、「ほんとに怖がっている顔(笑)」とキャプションをつけ、娘が当惑した様子だったことをユーモラスな表現で認めている。
「最初は娘と一緒に病室に入るつもりはなかった。でも、娘が恋しくなったので、(ベビーシッターをしてくれていた)いとこに頼んで、赤ちゃんが生まれる前にもういちど会えるように、娘を病院に連れてきてもらえないかと頼んだ」。22歳のガラットは、本誌にそう話した。ガラットは、2日前から娘に会っていなかった。陣痛が予定より早く始まったからだ。
「(いとこと娘が)来るのが遅くなったので、彼らが病院についた頃には、わたしは(無痛分娩のための)硬膜外麻酔を受けていて、破水もしていた。その直後に赤ちゃんが生まれたので、病室を出て娘を連れて帰ってもらう間もなかった」とガラットは説明した。
動画は約200万回視聴され、さまざまな反応が寄せられた
ガラットは、動画の中の自分が震えて歯をカチカチさせていることにも触れている。ほかのソーシャルメディアユーザーの多くは、コメント欄でそれを「レイバーシェイク(お産の震え:産後悪寒戦慄)」と呼んでいる。Parents.comの記事によれば、産後悪寒戦慄は、ホルモンの変化、アドレナリン反応、体温に関係するという。すべての女性が経験するわけではない。
「硬膜外麻酔を受けたあと、むずむずした感じとひどい震えが始まった。赤ちゃんが生まれたころには、じっと座っていられないほどひどく震えていた」とガラットは本誌に話した。「出産後、1時間くらいで落ちついたが、はじめのうちはものすごかった」
ガラットの動画の視聴回数は200万回近くに達し、視聴者からはさまざまな反応が集まった。