最新記事
バイラル

「ゾッとした」「未確認生物?」山の中で撮影された写真に写っていた「そこにいるはずがない」もの【2024年の衝撃記事 5選】

Couple check photos from mountain hike, spot something creepy: "Terrifying"

2025年1月10日(金)11時10分
リディア・パトリック
山で撮られた写真に未確認生物が写っていると話題に

Shutterstock AI Generator

<2024年、ニューズウィーク日本版オフィシャルサイトで公開された記事の中から特に大きな反響を呼んだ「世界の衝撃ニュース5選」を紹介する。4本目は、ハイキング中に撮影した写真を後から見返した女性の話題だ。現地では気付かなかった「あるもの」が写り込んでいるのを発見し、その衝撃に驚きが広がった>

ある女性が山へハイキングに行った際に撮影した写真に「驚きのもの」が写っていたとして、その写真をインターネットに投稿。一見すると分からないが、よく見ると「そんな場所にあるはずのない」ものが写っていることが分かる。発見した人たちからは「本気で怖すぎる」「戻って確認してみてほしい」といった声が上がった。

■【写真】怖がりな人は注意:山で撮った写真に「そこにいるはずのないもの」が...「ゾッとした」「戻って確認して」

インディアナ州ウェストラファイエットにあるパデュー大学の学生であるダフィー・スプリングフィールドは3月に、恋人のパンサーと一緒にウェストバージニア州にハイキングに出かけたが、その際に撮影したある写真をよく見て驚いたという。

「フィルムカメラで写真を撮るのが好きで、彼と一緒に撮影してきた写真をスクラップブックに貼りつけていた。その時に、ふと何かが見えた気がした。とても細かい部分だったからはっきり気づいたという程でもなかったが」と彼女は本誌に語った。

「彼もその写真を見て、なんだかおかしいと意見が一致した。それは手のようにも見えた。正直なところ、とても興奮した。ウェストバージニアの山々にはクリプティッド(未確認生物)が潜んでいるという話を聞いたことがあったからだ。写真に写っているものが手ではなかったとしても、話として面白いと思った」とスプリングフィールドは述べた。

クリプティッドとはビッグフット同様に、一部の人がその存在を信じている、あるいは主張している未確認生物だ。

ハンナ・マクネマーはフェアモント州立大学の学生ニュースサイト「ザ・コラムズ」に掲載された記事「ウェストバージニア州のワイルドで素晴らしく奇妙な存在:最もクレイジーなクリプティッド」の中で、ウェストバージニア州は謎めいた生物に関する言い伝えが多いことで知られていると説明している。

「柱の後ろには何もないはずなのに」

中でも最も有名なのは、1966年にポイントプレザントで初めて目撃された「モスマン」で、翼とギラギラ輝く赤い目を持つ人間ぐらいの大きさの生物だ。もう一つ有名なのは1952年に目撃されたという「フラットウッズモンスター」で、赤い顔と緑の体を持つ背の高い人間のような生物だ。輝く目を持つ犬のような生物で、1700年代からブルーリッジ山脈でいたずらや騒動を起こしてきたという「スナーリー・ヨー」もよく知られている。

あまり知られていないクリプティッドには、巨大なカミツキガメのような生物「オグア」や、1968年に目撃されたというトゲのある指を持つ植物のような人型生物「ベジタブルマン」などがいる。

スプリングフィールドは今回の写真をレディットの「r/oddlyterrifying(不気味でゾッとする)」スレッドで共有。「この場所にはしばらく誰も訪れておらず、この週にここに行ったのも私たちだけだった。この写真は山頂で撮影したものだ。柱の後ろには何もないはずで、下方の森に続く断崖があるだけだった。手のように見えるものが写っているけれど、私たちの見間違いだろうか?」と書き込むと、この投稿には2万5000件の「いいね」が寄せられた。

自動車
DEFENDERとの旅はついに沖縄へ! 山陽・山陰、東九州の歴史文化と大自然、そして沖縄の美しい海を探訪するロングトリップ
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米2月総合PMI、1年5カ月ぶり低水準 トランプ政

ワールド

ロシア、ウクライナ復興に凍結資産活用で合意も 和平

ビジネス

AIが投資家の反応加速、政策伝達への影響不明=ジェ

ワールド

不法移民3.8万人強制送還、トランプ氏就任から1カ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ウクライナが停戦する日
特集:ウクライナが停戦する日
2025年2月25日号(2/18発売)

ゼレンスキーとプーチンがトランプの圧力で妥協? 20万人以上が死んだ戦争が終わる条件は

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン化」の理由
  • 3
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される【最新研究】
  • 4
    1888年の未解決事件、ついに終焉か? 「切り裂きジャ…
  • 5
    飛行中の航空機が空中で発火、大炎上...米テキサスの…
  • 6
    ソ連時代の「勝利の旗」掲げるロシア軍車両を次々爆…
  • 7
    動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「…
  • 8
    私に「家」をくれたのは、この茶トラ猫でした
  • 9
    ビタミンB1で疲労回復!疲れに効く3つの野菜&腸活に…
  • 10
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べて…
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される【最新研究】
  • 3
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ...犠牲者急増で、増援部隊が到着予定と発言
  • 4
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン…
  • 5
    動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「…
  • 6
    朝1杯の「バターコーヒー」が老化を遅らせる...細胞…
  • 7
    7年後に迫る「小惑星の衝突を防げ」、中国が「地球防…
  • 8
    墜落して爆発、巨大な炎と黒煙が立ち上る衝撃シーン.…
  • 9
    ビタミンB1で疲労回復!疲れに効く3つの野菜&腸活に…
  • 10
    「トランプ相互関税」の範囲が広すぎて滅茶苦茶...VA…
  • 1
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 2
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 3
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 4
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」…
  • 5
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 6
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 7
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 8
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 9
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 10
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中