透け領域から黒Tバック...54歳モデル、28年前と同じシースルードレスでのカンヌ登場に「今の方が美しい」と称賛の嵐
ナオミ・キャンベル(2019年11月、ロサンゼルス) Ovidiu Hrubaru-Shutterstock
<モデルのナオミ・キャンベルがカンヌ国際映画祭に登場。1996年にシャネルのランウェイで着用したドレスを再び纏った姿が「世界でもっとも美しい女性」と絶賛されている。母の日にはレアな親子写真も公開して話題に>
5月22日に54歳の誕生日を迎える元祖スーパーモデルのナオミ・キャンベルが、5月14日に南仏で開幕したカンヌ国際映画祭に28年前のシースルードレスを纏って登場し、「今の方が美しい」「衝撃的」と話題を呼んでいる。
【写真】エイジレスな美...28年前と同じシースルードレスでカンヌ登場も「今の方が美しい」と話題になったナオミ・キャンベル
世界3大映画祭の一つとして知られるカンヌで、2日目にお披露目された目玉作品『マッドマックス:フュリオサ』のレッドカーペットに登場したナオミが着ていたのは、1996年にシャネルのランウェイで身に纏ったドレスだった。
パールのストラップがゴージャスな煌びやかな黒のドレスは、腰から下が帯状のシースルーになっており、透けたラインからは黒いTバックがのぞくネイキッドで、美脚を惜しみなく披露している。
28年とはまったく違う着こなし
28年の歳月をまったく感じさせない圧巻のスタイルで、視線を釘付けにしたナオミは、自身のインスタグラムに「シャネル 秋 1996」とキャプションを添え、26歳だった当時のドレス姿も公開。この時は、ドレスの下に黒のレギンスを着用しており、まったく違った着こなし方をしている。
2024年版は、昨今のトレンドとなっているネイキッドを取り入れ、より大胆になっており、ネットでは進化した美しさに「信じられない」と驚きの声が上がっている。
「世界でもっとも美しい女性」「レジェンド」「クイーン」と称賛が相次いだナオミは、同日行われたドイツの自動車メーカーBMWのイベントでも同じドレスを着用していた。BMWは、ナオミからインスプレーションを得た電動SUV「XM」の「ミスティーク・アリュール」を初公開。お気に入りの色として知られる深いウルトラマリン色の車体がお披露目され、アイコニックなドレスで華を添えた。
レアな親子写真も披露
エイジレスな美で永遠のスーパーモデルとしての存在感を示したナオミは、プライベートでは2児の母として知られる。50歳で長女を出産し、昨年は2人目の子どもが誕生したことをインスタグラムでサプライズ発表して世間を驚かせた。
父親が誰なのかは一切明かしておらず、これまで子どもたちの姿を公開したこともほとんどないが、今年は母の日を記念してレアな親子写真をインスタグラムに投稿。セレブ仲間からもコメントが寄せられる反響となっている。
「BLESSED(幸せ、恵まれた)」とキャプションを添え、次男を抱いたナオミが長女と手を繋いで水辺で夕日を眺める微笑ましい後ろ姿を公開。顔出しはしていないものの、レアな母子写真にネットは大歓喜となり、歌手ケイティ・ペリーが「天国はあなたの心の中に」とハートマークを添えてコメントしているほか、モデルのジジ・ハディッドらも「いいね」をしている。
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。
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