「正直すぎる」「もっともクレイジー」娘に対するブラッドリー・クーパーの大胆告白にネット騒然、その内容とは...
ブラッドリー・クーパー(2月18日、ロンドン) Fred Duval-Shutterstock
<「娘が知ったら父親を嫌いになる」「公の場で話すべきではなかった」などの批判的なコメントが相次ぐ一方、擁護する声も>
俳優ブラッドリー・クーパーが、元パートナーでモデルのイリーナ・シェイクとの間にもうけたもうすぐ7歳になる娘リアちゃんに対する愛情の変化を赤裸々に語り、賛否を呼んでいる。
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3月10日に開催される第96回アカデミー賞で7部門にノミネートされている指揮者で作曲家のレナード・バーンスタインの生涯を描いた映画『マエストロ:その音楽と愛と』で監督・共同脚本・主演を務めたブラッドリーは、俳優ダックス・シェパードのポッドキャスト『Armchair Expert』に出演。「生まれてきた当初、娘への愛情やつながりを感じられなかった」と告白した。
「素晴らしい。この子の成長をみていこう」と思ったものの、「もし誰かが銃を持って押し入ってきたら、死ねるのか?」という疑問に苛まれたといい、娘のために死ねる確信が持てなかったと明かした。
「生まれて最初の8カ月は、本当に娘を愛しているのかさえ分からなかった」と話し、父性本能がなかなか芽生えなかった苦悩を語ったクーパーに、ネットでは「なんてこと」「正直すぎる」と驚きの声が上がった。
「バレないことを願う」「オスカーは取れない」と厳しい声も
2017年に未婚のまま父親となったブラッドリーは、15年から交際していたイリーナと19年に破局したが、その後も一緒に子育てしている。リアちゃんと2人で外出することも多く、イクメンぶりがたびたびパパラッチされている。
『マエストロ』のプレミアでは仲良くレッドカーペットを歩き、記者会見では「保健の先生から呼び出しの電話があった」と途中退席して学校に急行する良きパパぶりまで見せていただけに批判の声も多かった。
「公の場で話すべきではなかった」「もっともクレイジーな発言」「娘が知ったら父親を嫌いになると思う」「娘にバレないことを願う」などのコメントが相次いだ。さらに、『マエストロ』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされているクーパーに「オスカーは取れないな」と警告するユーザーもいた。
一方、「これは私の経験。魅了されていた。(娘の)世話をするのが大好きだった」と釈明もしていたクーパーに対し、「ほとんどの親は、それを認める勇気がないだけ」「子どもは神からの贈り物。子どもを持つ感覚は素晴らしいはず」と擁護する声もあった。