「注目集めに利用」批判も...カニエ・ウェスト新曲MVに娘ノースが登場、堂々披露の「ラップ」シーンが話題に
左からキム・カーダシアン、娘のノース、カニエ・ウェスト Entertainment Tonight-YouTube
<カニエ・ウェストの新曲MVに10歳の娘ノース・ウェストが初登場。堂々としたパフォーマンスを披露するも評価はまちまち?>
お騒がせラッパーのイェことカニエ・ウェストが、タイ・ダラー・サインとコラボレーションしたアルバム「Vultures」のリリースに先駆け、新曲「Talking/Once Again」のミュージックビデオ(MV)を2月7に公開。2022年に離婚したキム・カーダシアンとの間の長女ノースと親子共演を果たし、「アイス・スパイスよりずっと良い」「ノースはキムではなく、カニエの血を引いている」など評価するコメントから、「ひどすぎる」「ビデオも曲もゴミ」といった批判まで、賛否両論を呼んでいる。
【動画】華麗なるリップシンク...父の新曲MVに出演したノースの堂々たる「ラップ」シーン
「血は争えない」という慣用句があるが、ノースはMVの中でブレイズを編んでもらいながらトラックに合わせて堂々とした佇まいで口パク。父カニエの耳元でささやく場面や肩車されてカメラを見つめるシーンなども登場し、前半は生き生きとラップするノースがフィーチャーされている。
MVは2本立てになっており、ノースがラップをリップシンクするシーンから突如ゴスペル調に切り替わった後半は、タイが娘ジェイリン・グリフィンと親子共演している。
「注目集めに娘を利用」との批判も
MV登場は初めてだが、ステージではすでにカニエと共演を果たしている。昨年12月にフロリダ州マイアミで行われたタイとのデュエットライブに出演していたほか、2月11日にラスベガスで行われたイベントでもステージ上にノースの姿があった。
カニエは自身のインスタグラムにもノースと初共演したMVを投稿しており、コメント欄には、「どれだけ父親を愛しているのか分かる」「ノースはイェの最高傑作」「最高のパフォーマーになると思う。表情が素晴らしい」「パパっ子」「プロフェッショナル」などの書き込みがあり、将来性があると感じたユーザーも多かった。
一方、「キムは娘が父親になついているのが面白くないだろう」「ママは悲しんでいると思う」「彼女がその狂った家族から抜け出せますように」「カニエに子育ての資格はない」という声や、注目を集めるために娘を利用しているなど批判も寄せられている。