ミャンマー地震、がれきから女性救出 死者2000人超

28日に大規模地震が発生したミャンマーで31日、倒壊したホテルのがれきから女性が救出された。写真は震源地に近いマンダレーでの救助活動の様子。30日撮影(2025年 ロイター)
[バンコク 31日 ロイター] - 28日に大規模地震が発生したミャンマーで31日、倒壊したホテルのがれきから女性が救出された。生存者の捜索活動が時間との闘いとなる中、希望の光が差した。
ミャンマーの中国大使館のフェイスブックへの投稿によると、地震発生から約60時間後、震源に近いマンダレー市内のホテルでがれきの中から女性が発見された。女性の容体は安定しているという。
28日に発生したマグニチュード7.7の地震はミャンマーだけでなく、隣国タイにも大きな被害をもたらしている。
ミャンマー国営メディアによると、同国ではこれまでに少なくとも2065人の死亡が確認された。負傷者は3900人超、行方不明者も270人を超えるという。
ただ、死者数が31日時点で2418人に達したという情報もあり、ロイターは正確な死者数を確認できていたない。
また新華社通信によると、中国国籍3人の死亡が確認された。
タイの首都バンコクで倒壊した建設中の高層ビルでは75人ががれきの下で行方不明となっているとみられ、捜索活動が行われている。
バンコクのチャッチャート・シッティパン知事は、がれきの下に生存者がいる可能性が調査で分かったとし、生存率が下がるとされる72時間後も、救助隊は諦めていないと述べた。
タイでの死者数は31日時点で19人。だが、時間が経過し生存率の低下が懸念される中、今後大幅に増加する可能性がある。
国連は、ミャンマー中部の地震被災者推定2万3000人への救援物資搬送を急いでいると発表した。
近隣国のインド、中国、タイのほか、マレーシア、シンガポール、ロシアが救援物資の搬送や救援チームの派遣を行っている。
中国当局は31日、テントや毛布、救急キットなど1億元(1378万ドル)相当の救援物資の第一陣を送ったと新華社が報じた。
米国は「ミャンマーに拠点を置く人道支援組織を通じて」200万ドルの援助を約束。トランプ政権下で大幅に削減されている米国際開発庁(USAID)の緊急対応チームがミャンマーに派遣されると述べた。
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